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メガマウスが参りました[マリンワールド海の中道]
メガマウス@マリンワールド海の中道
メガマウス@マリンワールド海の中道

はるばる海の彼方から博多の干潟にたどりついた一匹の魚が、マリンワールド海の中道の名を世界に轟かせた

博多湾と玄界灘をへだてる海の中道に、リゾートホテルを思わせるような外観の水族館が建つ。国内屈指の巨大水族館「マリンワールド海の中道」だ。この水族館には、世界でも唯一という特筆すべき栄誉がある。それもひょんなことからこの栄誉を一身(一館?)に浴びることになった。

メガマウス@マリンワールド海の中道

クジラとサメをあわせたようなルックスをしている

その「ひょんなこと」は1994(平成6)年11月、遥か海の彼方からやってきた。水族館から程近い干潟に「サメが座礁している」との報が入り、係員が「イルカを見間違えたか、よくてメジロザメだろう」と見に行ったところ、これがとんでもないレアものだった。1976(昭和51)年に新科新属新種のサメとして発見されて以来、たったの6体しか見つかっていない、幻のサメ「メガマウス」だったのだ。

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博多古今の早めぐり[「博多町家」ふるさと館]
「博多町家」ふるさと館
「博多町家」ふるさと館

 博多古今の早めぐりを手っ取り早くやろうと思えば、まずは博多駅博多口より歩いて15分ほどの櫛田神社へ。
 櫛田神社は、博多祇園山笠のメインステージでもあり、博多の守り神でもある。境内にある「飾り山」の常設展示を拝見したあと、参拝。

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テーマパークとしての寺社[須磨寺]
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 須磨寺。旅行のガイドブックには概ねこう書いてある——源平ゆかりの地に建つ須磨寺は、境内に、熊谷次郎直実と平敦盛の一騎打ちを再現した「源平の庭」や小石で作った人形で源平合戦の様子を描いた「小石人形舎」などがある。宝物館には敦盛の笛などの品々が展示されている云々……いわゆる古刹というヤツである。

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いよいよ大ブレイク目前か?[関ヶ原ウォーランド]
関ヶ原ウォーランド
関ヶ原ウォーランド

 東海道本線も岐阜を過ぎ、だんだん山里らしくなってきたなと感じる頃、列車は関ヶ原駅に着く。
 武将の極彩色した実物大のコンクリート像を配置して関ヶ原の合戦を史実にもとずいて再現した(同館パンフより)という関ヶ原ウォーランドは、ここから歩いて20分の所にある。
 道を歩いていると、観光バスが続々とウォーランドの方に向かっていく。それも1台や2台ではない、ひっきりなしである。関ヶ原の合戦とはそんなにも人々を引きつけるものであったか?

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ケーブルカーでタイムスリップ[屋島ケーブル=廃止]
屋島ケーブル
屋島ケーブル

ケーブルカーは義経号と弁慶号の2台

★2004年に運行を休止、2005年廃止

屋島の見どころといえば山頂部から見る展望だ。では、その山頂部へはどうやってたどり着こうか? てっとりばやいのは車である。高松から山頂行きのバスで40分。マイカーなら山頂での駐車代は無料だ。

屋島ケーブル

屋島ケーブルの駅。ここから山頂まではケーブルでおよそ5分

だが、ここは、ぜひふもとからケーブルカーを使って登りたい。レトロな感じの琴電を屋島駅で降り、3分も歩くとケーブルの駅につく。このケーブルも琴電に負けず劣らずレトロで、車内の座席や窓枠などに年季を感じる。それもそのはずで、ケーブルは1929(昭和4)年に開業、車両は1950(昭和25)年の製造である。

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