新着記事

ネーミングは地味だが、見応え十分[いわき市石炭・化石館]
iwaki1

★2010年4月にリニューアル(これはリニューアル前の記事です)

 石炭化石というきわめて地味なネーミング(失礼!)なので、館名だけ聞くと、石炭と化石がぽつんぽつんと置いてあるだけの施設を想像してしまうが、これが予想に反して見応えのあるスポットだ。
 この施設は、かつての常磐炭田の炭坑(1976年閉鎖)の敷地を再利用して建てられた。そのため石炭の採掘の歴史はもとより、当時の生活をしのばせる炭坑住宅の再現や、この地で発見されたフタバスズキリュウ、そしてそれに関連して恐竜や首長竜の展示が並んでいるのである。

続きを読む

スロープを上って日光白根山へ![栃木県立博物館]
栃木県立博物館
栃木県立博物館

栃木県立博物館。写真は日光国立公園の生物垂直分布を展示した常設展のスロープ展示

館内に入り、受付を通ると螺旋状のスロープが目にとまる。これは日光国立公園の生物に関するスロープ展示だ。全長72mのスロープを上っていくことで、日光・神橋付近(標高600m)から白根山山頂(標高2578m)までの自然相の垂直分布をたどるというもの。とくに、いろは坂から上の方に、気候的には北海道に相当するような高山の自然相がある。

続きを読む

琵琶湖を丸ごとつめこんだ! [琵琶湖博物館]
琵琶湖博物館
琵琶湖博物館

 日本最大の湖にして、世界有数の古さを誇る琵琶湖。その湖畔に、琵琶湖をテーマにした琵琶湖博物館が建つ。
 古代から現代に至るまでの自然史や歴史を紹介しているのだが、琵琶湖という入れものを、自然科学から人文科学、社会科学まで総動員して表現する様は、なかなか素晴らしい。

続きを読む

合掌造りの中で頑張る「洋」一点[飛騨民俗村 飛騨の里]
飛騨民俗村 飛騨の里
飛騨民俗村 飛騨の里

飛騨各地の民家30数棟が立ち並び、高山を訪れた観光客が大挙しておしよせるスポット。
観光客のお目当ては「合掌造り」だ。一口に合掌造りといっても微妙にバージョンが違うのだそうで、ここにはおのおの特徴的な造りが施された合掌造りと入母屋造りあわせて6軒の民家が移築されている。これらの民家の屋内には、飛騨地方の生活にちなんだテーマごとの展示が並ぶ。

続きを読む

世界の味覚が楽しめる博物館[野外民族博物館リトルワールド]
野外民族博物館リトルワールド

 世界の味覚が楽しめる——といってもデパートの物産売り場ではない。まして、最近はやりの食のテーマパークとやらいうものでもない。正真正銘の博物館である。
 その名も「野外民族博物館リトルワールド」。

続きを読む