キーワード“1964(昭和39)年”の検索結果

キーワード1964(昭和39)年を含む記事は16件です

肥溜めや都営住宅が語る、都市近郊の歴史[足立区立郷土博物館]
足立区立郷土博物館
足立区立郷土博物館

玄関からのぞきこむと奥の四畳半に浴衣が見えた。手前には子どもの遊びかけのおもちゃ。
まるで他人の家をこっそりとのぞき見しているような背徳感を覚えるが、それにめげずに庭の方へまわると、ささやかな濡れ縁を備えた六畳間が現れる。

続きを読む

[今日は何の日]新幹線開通の日
0系新幹線
0系新幹線

 1964(昭和39)年のこの日、東京〜新大阪間に東海道新幹線が開通した。従来、6時間半かかった大阪までの行程を「超特急ひかり」で4時間、「特急こだま」で5時間に短縮した。
 現在は「のぞみ」などですっ飛ばしてゆくので、当時の超特急の気分を味わいたい方は「こだま」にでも乗るとちょうどよい(4時間かかるが……)。

続きを読む

東北のユーモラスな神々[東北歴史博物館]
東北の神々@東北歴史博物館
東北の神々@東北歴史博物館

仙台と松島の間に位置する多賀城は、奈良時代初期に国府が置かれ、東北経営の拠点となった旧跡だ。その多賀城史跡の中心部付近にたたずむのが、この東北歴史博物館。

総合展示室(常設展示)は、旧石器・縄文から古墳時代、多賀城の歴史、近世、近現代からなる。その時代のエポックメーキングな遺跡や史料が、実物やレプリカ、ジオラマなどで再現 続きを読む

日本最古の植物園が持つ歴史の厚み[東京大学大学院理学系研究科附属植物園]
小石川植物園
小石川植物園

 うっそうと茂るスギやヒノキなどの針葉樹林。足元の歩道は落ち葉や枯れ木によっておおわれ、非常に弾力性のある土になっている。
 見上げると覆いかぶさる木立の隙間から青い空がのぞいている——などというのは久しく都会ではお目にかかれない光景なのだが、これがよりによって東京のど真ん中、文京区に広がっているのである。

続きを読む

たそがれ水族館[鶴岡市立加茂水族館]
鶴岡市立加茂水族館
鶴岡市立加茂水族館

※2014年6月よりリニューアルし、新館展示が登場。このルポはリニューアル前のものです。

何の変哲もない施設が、日々の努力が実を結んで、ある日突然大ブレイク——という代表事例に旭山動物園(北海道旭川市)を挙げるのは論を待たないことであるが、世の中、旭山動物園ばかりが成功者なのではない。日本海に面し、庄内の磯浜を借景にたたずむ加茂水族館もそのひとつだ。

1930(昭和5)年に地元の有志によって設立された同館は、1964(昭和39)年に移転し、現在の形になった。当時は第1次水族館ブームと呼ばれていた時代で、毎年20万人もの集客を誇ったという。

続きを読む