2019年 の記事アーカイブ

[今日は何の日]踏み忘れの日
長嶋茂雄、1塁を踏み忘れる
長嶋茂雄、1塁を踏み忘れる

プロ野球巨人軍、長嶋茂雄選手が本塁打の際、1塁を踏み忘れてアウトになったことを報じる翌日付の新聞

1958(昭和33)年のこの日、長嶋茂雄が一塁を踏み忘れて幻のホームランとなる珍事が起きた。

巨人−広島の23回戦、1−1の同点で迎えた5回裏のこと。長嶋は1ボール2ストライクから高目の速球を左中間へ叩き込み、後楽園球場のファンの歓声を浴びてホームイン。ところが、新しい球が投手にわたると、それが一塁へ転送され、塁審がアウトの宣告をした。記録はピッチャーゴロ。結局、試合は2−4で広島が勝った。

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「夢物語」の向こうに浮かぶ、江戸時代の人と犬との関係/『犬の伊勢参り』
犬の伊勢参り
犬の伊勢参り

『犬の伊勢参り』仁科邦男著(平凡社新書・2013年)

江戸時代、犬が突然、伊勢参りを始めたという。誰かに連れられていくのではなく、ひとりでトコトコと歩いて行き、参拝までするというのだ。最初に犬の伊勢参りが目撃されたのは、明和8年(1771)4月16日昼頃と、その日時まで判明している。お宮の前の広場に平伏し〈まことに拝礼の状をなせり〉(『明和続後神異記』)という。

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[今日は何の日]「猫」の命日
文京区指定史跡・夏目漱石旧居跡
文京区指定史跡・夏目漱石旧居跡

夏目漱石旧居跡には、現在でもちゃんとがいる

今日は、夏目漱石の『吾輩は猫である』のモデルになった猫の命日。

漱石が、自宅に迷い込んできた黒猫に着想を得て、この作品を発表したのが1905(明治38)年の1月。38歳の遅咲き文壇デビューである。漱石はそれから10年ちょっと経った1916(大正5)年にあえなく逝ってしまうのだから作家としての期間は実に短い。その上、芥川賞も直木賞ももらっていない(当たり前か)。

それはともかく、猫。

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全国初、勝海舟の記念館[大田区立勝海舟記念館]
大田区立勝海舟記念館
大田区立勝海舟記念館

勝海舟の等身大パネルが出迎えてくれる。身長は156〜157cmと言われている

2019年9月7日、東京の洗足池(大田区南千束)に、大田区立勝海舟記念館が開館した。勝海舟(1823-1899)の記念館としては、全国初になる。
なぜ、洗足池かというと、かつて海舟の別邸があり、現在も勝海舟夫妻の墓所があるという、ゆかりの地だからである。

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[今日は何の日]ラスコー洞窟発見の日
国立科学博物館「世界遺産 ラスコー展」
国立科学博物館「世界遺産 ラスコー展」

今から2万年前、クロマニョン人によってラスコーの洞窟に壁画が描かれた。国立科学博物館「世界遺産 ラスコー展」の複製展示より

1940年の今日、フランス・モンティニャック村のマルセル・ラヴィダ少年が友達3人と秘密の地下通路探検に出かけた。4日前に少年の飼い犬が穴に落ち、その時に発見したのだ。

ありあわせのランプを手に穴に入ったところ、地下通路だと思っていたそこは洞窟で、中には無数の壁画が描かれていた。

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