2002年 の記事アーカイブ

21世紀にふさわしいエントリー
[下谷七福神]
下谷七福神
下谷七福神

 七福神というユニットが生まれたのは室町時代だというが、七福神めぐりが盛んになったのは、なんといっても江戸時代である。
 当時、江戸庶民の手軽なレジャーとして親しまれ、現在に至るまで、東京には「七福神めぐり」のコースが多い。
 そんななかで、もっとも現代にふさわしいのが、JR山手線鴬谷駅から地下鉄東京メトロ三ノ輪駅にかけて展開している「下谷七福神」だ。

続きを読む

骨董屋の主人、江戸に七福神ブームを呼ぶ![隅田川七福神]
隅田川七福神・弘福寺
隅田川七福神・弘福寺

 むかしむかし、江戸は文化年間の頃(1804〜18)、あるところに骨董屋の主人がおりました。
 ある日、「私の持っている福禄寿のフィギュアは非常にレアなので、ひとつこいつを中心にして七福神をつくろう」と思い立ちました。とまぁ、ひらたくいえば、これが隅田川七福神のはじまりである。
 このご主人、佐原鞠塢(さはら・きくう)とおっしゃるのだが、3000坪の敷地に四季折々の草木を植えた、向島百花園と称する庭園をもっていて、仲間の文化人たちとともに風流を愛でて楽しんでおられたようである。

続きを読む