2001年 の記事アーカイブ

新幹線の元祖がたたずむ[交通科学博物館]=閉館
交通科学博物館
交通科学博物館

※2014年4月6日に閉館

1950(昭和25)年、最初の長距離用電車として「80系電車」が走り出した。
それまでは、電車は近距離専門で、長距離の列車は機関車が客車を牽くものと、相場が決まっていたのだが、電車は「機関車に比べて重量が軽いし、高速化しやすい」「終点での折り返しが簡単」などの利点があり、国鉄の動力近代化の一環として、この電車の登場となった。

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鹿児島見物のお役立ちスポット[鹿児島県立博物館]
鹿児島県博
鹿児島県博

はるばる南国九州は鹿児島にやってきた。まず、何はともあれ桜島観光だろうか。次は、磯庭園か。あるいはネイチャー系が好きな人だったら「いおワールド かごしま水族館」もいい。鹿児島湾から南西諸島の海に至るまでの様々な魚種が展示され、ジンベエザメが泳ぐ黒潮大水槽などが人気だ。
だが、その前にぜひこの鹿児島県立博物館に立ち寄りたい。

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博物館のあるホテル 北の温泉地で語られる一代記!?[小川原湖民俗博物館/古牧グランドホテル =閉館]
小川原湖民俗博物館・古牧温泉
小川原湖民俗博物館

※2007(平成19)年に休館。のち閉館。

東北新幹線を盛岡で乗り換え(当時)、特急「はつかり」に乗って1時間20分。列車は東北本線三沢駅のホームに滑り込む。三沢は、駅弁も売っていないようなこじんまりとした駅だが、ここから歩いて5分ほどのところに、古牧グランドホテルを中心とした東北有数のレジャー施設・古牧温泉がある。

お目当ては温泉…ではなく、古牧グランドホテルにある小川原湖民俗博物館。広大なホテルの敷地のなかに博物館や渋沢栄一・敬三の記念館である渋沢文化会館などが建つという希有な空間なのである。

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合掌造りと蛙のコラボレーション[下呂温泉合掌村]
下呂温泉合掌村
下呂温泉合掌村

 民家園といえばお約束のように出てくる「合掌造り」。
 ここ、飛騨はさすが本場だけあって、合掌造りの民家を使った資料館や民家園、民宿、果ては世界遺産までもが入り乱れての激戦区になっている。
 この下呂温泉合掌村は、白川郷から合掌造り10軒ほどを誘致し、民芸体験ができる施設も兼ね備えた民家園である。

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メガマウスが参りました[マリンワールド海の中道]
メガマウス@マリンワールド海の中道
メガマウス@マリンワールド海の中道

はるばる海の彼方から博多の干潟にたどりついた一匹の魚が、マリンワールド海の中道の名を世界に轟かせた

博多湾と玄界灘をへだてる海の中道に、リゾートホテルを思わせるような外観の水族館が建つ。国内屈指の巨大水族館「マリンワールド海の中道」だ。この水族館には、世界でも唯一という特筆すべき栄誉がある。それもひょんなことからこの栄誉を一身(一館?)に浴びることになった。

メガマウス@マリンワールド海の中道

クジラとサメをあわせたようなルックスをしている

その「ひょんなこと」は1994(平成6)年11月、遥か海の彼方からやってきた。水族館から程近い干潟に「サメが座礁している」との報が入り、係員が「イルカを見間違えたか、よくてメジロザメだろう」と見に行ったところ、これがとんでもないレアものだった。1976(昭和51)年に新科新属新種のサメとして発見されて以来、たったの6体しか見つかっていない、幻のサメ「メガマウス」だったのだ。

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