博物的話題カテゴリーの記事

絶滅種のクニマス、生存を確認
クニマス@琵琶湖博物館
クニマス

 戦前に絶滅したとされていたクニマスが山梨県の西湖で生存していたことが、中坊徹次京都大学教授とタレントのさかなクンらによって確認された(朝日新聞記事)。
 クニマスは秋田県の田沢湖でしか生息していなかった固有種の淡水魚。江戸時代から漁獲の対象とされ、白身の高級魚として「クニマス一匹、米一升」と呼ばれて、重宝されていた。

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[感想後記]東京工業大学「東工大大岡山キャンパス—その歴史と未来」展
東工大大岡山キャンパス
東工大大岡山キャンパス

 東京工業大学の百年記念館(東京都目黒区)で、2010(平成22)年12月3日まで「東工大大岡山キャンパス—その歴史と未来」展が開催されている。
 東工大は来年2011年に創立130周年を迎えるので、これを機にキャンパスの来し方行く末を振り返ろうという趣向のようだ。

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[感想後記]東京大学総合研究博物館小石川分館「ファンタスマ——ケイト・ロードの標本室」
ファンタスマ展@東京大学総合研究博物館小石川分館
ファンタスマ展@東京大学総合研究博物館小石川分館

 標本をアートのように並べた展示手法が話題の東京大学総合研究博物館小石川分館で、2010年11月6日から「ファンタスマ——ケイト・ロードの標本室」展が開かれている。

 ケイト・ロードはオーストラリアの現代アーティストで、この企画展が日本において初の作品紹介となる。というわけで、筆者もこの人がどんな人物なのかも知らないのだが、「動物の剥製をモチーフにした彫刻作品を数多く制作」し、「人工のマテリアルを用いたこれらの作品は、そのカラフルな色使いから一目で架空のものとわかる独自の世界観をもつ」(同展ポスターより)という。

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さようなら、アサリちゃん
マリンピア松島水族館
マリンピア松島水族館

 井伏鱒二の『山椒魚』を想起させるようなアサリが発見され、マリンピア松島水族館(宮城県松島町)に持ち込まれたのは今年の初め。
 瓶の中には、生後3〜4年とみられるアサリが2匹。稚貝の時に中に入ってそのまま成長したため、外に出られなくなったようだ。

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[感想後記]東京海洋大学「海鷹祭」
東京海洋大学海鷹祭
東京海洋大学海鷹祭

 マグロの解体ショーが名物というユニークな学園祭、東京海洋大学・品川キャンパスの海鷹祭が、2010年の今年も10月29〜31日に開催された。
 旧校名が東京水産大学(東京商船大学と合併して現校名)というだけあって、水産系に強い同大学では、学園祭も個性的だ。

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