博物的話題カテゴリーの記事
[感想後記]下を向いて歩こう/渋谷区ふれあい植物センター「あなたの傍にそっと苔」展
都心部で見られるコケにスポットを当てた、企画展「あなたの傍にそっと苔」が、渋谷区ふれあい植物センター(東京都渋谷区)で2020年10月27日〜11月23日の会期で開催された。
都会で見られるコケを実物や写真で紹介し、路傍や木陰にひそやかに広がる世界へ来館者を誘う。
漫画家・諸星大二郎の企画展、全国5会場で

北海道立近代美術館(札幌市中央区)では、「デビュー50周年 諸星大二郎展 異界への扉」を、2020年11月21日〜2021年1月17日の会期で開催する。
諸星大二郎(1949-)は長野県出身の漫画家で、古代史をベースにした伝奇作品などで知られる。
木の高さに昇って、森を散歩する[ソラード(万博記念公園)]
万博記念公園(大阪府吹田市)といえば、お目当てはイベントであったり、太陽の塔であったりするのだろう。
博物館好きとしては民博(国立民族学博物館)を見たら、もうほかに何も見る気力も時間もないのだけれども、ここだけは見ておきかったという所がある。
自然文化園ゾーンにある「ソラード(森の空中観察路)」だ。
[感想後記]先住民による文化の継承と現代の姿/国立民族学博物館特別展「先住民の宝」
国立民族学博物館(大阪・万博記念公園)では、特別展「先住民の宝」を2020年10月1日〜12月15日の会期で開催中。
現在、世界には70カ国以上の国々に約3億7000万人の先住民が暮らしており、その民族の数は5000以上とも言われている。同展は、先住民にとっての心の拠り所、民族の誇りを「宝」としてとらえ、約740点の展示品によって、先住民の世界を紹介するものだ。
「習志野隕石」の実物を初公開、東京と千葉で