博物的話題カテゴリーの記事

[今日は何の日]十三夜
深川江戸資料館
深川江戸資料館

深川江戸資料館の再現展示。写真は十五夜の飾り付け。団子の巨大さが目を引く

今日は旧暦9月13日。今夜の月を十三夜と言う。旧暦8月15日の月を十五夜(中秋の名月)として祝うのは全国的な風習だが、江戸時代、十五夜だけを祝って、十三夜を祝わないと「片月見」といって縁起が悪いとされた。

江戸時代の風俗を記した『守貞漫稿』(嘉永6年〔1853〕成立)に、十五夜に酒食を饗したりした場合は、必ず9月13日にも今日(十五夜)の如くすること、〈これをなさざるを片月見と云て、忌むこととす。俗諺のはなはだしきなり〉と記している。

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ダム建設と暮らしをテーマにした企画展、埼玉で
museum

埼玉県立歴史と民俗の博物館(さいたま市大宮区)では、2018年10月20日〜12月2日の会期で、特別展「ダムと変わる!私たちの暮らし」を開催する。
荒川・利根川という二大河川が流れる埼玉では、古くから水害に悩まされ、戦後になって水害への解決策としてダムが建設されるようになった。一方で、ダム建設は当該地域の集落を湖底に沈めてしまうものでもあった。

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[今日は何の日]太陽系外からの使者きたる
What day is today?

2017(平成29)年の今日、ハワイの天文台が時速13万8000kmの高速で移動する光体を観測。当初、太陽系内から飛来した彗星か小惑星と考えられたが、軌道を計算した結果、太陽を周回するには速度が速すぎることなどから、太陽系外から来た「恒星間天体」と確認された。恒星間天体が観測されたのは史上初。

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日本の中世文書の様式に着目した企画展、歴博で開催
国立歴史民俗博物館「日本の中世文書—機能と形と国際比較」展
国立歴史民俗博物館「日本の中世文書—機能と形と国際比較」展

中世文書約260点を展示する、国立歴史民俗博物館「日本の中世文書—機能と形と国際比較」展。現代の文書までを視野に入れた、日本の「文書史」をたどることができる構成

中世の古文書の様式に着目した企画展「日本の中世文書—機能と形と国際比較」が、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)で開催されている。会期は、2018年10月16日〜12月9日。
現代において、ハンコひとつ押すのにも「ここに割り印を押して、ここに捨て印を…」とか、申請の内容によって書類が異なったりなど、契約や申請書の作り方で頭を悩ますことは珍しくないが、これらはなにも現在に突然降って湧いた「作法」ではない。

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『パタリロ!』100巻記念で魔夜峰央原画展開催 明治大学で
art

1978(昭和53)年に「花とゆめ」(白泉社)で連載が開始されたギャグマンガ『パタリロ!』が今秋100巻刊行となり、また著者の魔夜峰央がデビュー45周年となるのを記念して、「デビュー45周年&「パタリロ!」100巻達成記念 魔夜峰央原画展」が、明治大学 米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区)で開催される。

特筆すべきは、会期が2018年10月12日~2019年2月11日と4カ月もあって、 続きを読む