道路・遊歩道カテゴリーの記事

住宅街に残る明治人熱狂の痕[目黒競馬場跡]
目黒競馬場跡
目黒競馬場跡

 明治の開国を迎えた頃、横浜に住む外国人たちによって始まった「競馬」は、明治の中頃に至って、「馬を改良して、いい軍馬を作る」という目的をともないながら日本人の間に徐々に普及していく。
 1884(明治17)年には上野の不忍池が競馬場になり、レースによって優劣を競ったという。ただし、この頃の競馬は馬券制度ではなく、入場料と寄付金によって運営されていた。
 馬券が発売されるようになったのは1906(明治39)年から。競馬(=馬の改良)振興のため、ということで発売となったようだが、ここらへんは何か、現在の「サッカーくじ」発売の理屈に似てなくもない。

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日本一 海に近い駅[JR信越本線青海川駅]
JR信越本線青海川駅
JR信越本線青海川駅

 旅といえば鉄道。鉄道マニアでなくても、駅自体が旅情を誘うこともある。『日本一 海に近い駅』とのふれこみのJR信越本線の青海川駅もそんな駅のひとつだ。
 ポスターやドラマのロケなどで幾度となく使われている。

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埼玉で感応する異国情緒[さきたま風土記の丘(さきたま史跡の博物館)]
さきたま風土記の丘
さきたま風土記の丘

 鉄剣で有名な稲荷山古墳をはじめ、9基の大型古墳が密集している古墳群。これらの墳墓をめぐるように遊歩道が整備され、てくてく歩いていると結構広い。
 というのも、高さ20m近くある古墳を登り降りしたり、全長138mもあるというような古墳を、ぐる〜っと迂回したりしているからで、じつに歩きがいがあるのだ。
 武蔵国最大の前方後円墳・二子山古墳や日本最大の円墳・丸墓山古墳などが次々と登場する。

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渡って楽しんでこそ「橋」[瀬戸大橋架橋記念館]
瀬戸大橋架橋記念館
瀬戸大橋架橋記念館

※2010年3月31日をもって閉館

 瀬戸大橋ができてもう10年以上になる。瀬戸大橋が登場したことで、両岸の町村は競ってフィッシャーマンズ・ワーフや展望台の類を登場させたが、ここはちょっと毛色が違う。
 建物の外観からして太鼓橋。これが実際にてっぺんまでよじ登れるというのだ。

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現代芸術でアスレチック!?[養老天命反転地]
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養老天命反転地

 現代芸術の荒川修作氏による1万8000平方mの巨大作品養老天命反転地。
 作品といっても美術館ではない。行政上は「公園施設」ということになっているが、かといって公園と呼べるほど安心して散策できる場所でもない。強いていえば、アスレチック広場といった感じか。

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