公園カテゴリーの記事

ふなばし三番瀬環境学習館がオープン、「大東京湾」展を開催中

東京湾最奥部の干潟・三番瀬(さんばんぜ)の環境や生態系について体験学習ができる施設・ふなばし三番瀬環境学習館(千葉県船橋市)が、2017年7月1日、ふなばし三番瀬海浜公園内にオープンした。
同館では、2017年7月15日〜9月3日の会期で、東京湾の成り立ちや歴史、そこに生息する生物などを取り上げた「大東京湾展——生物多様性の恵み」を開催している。

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海洋博公園でナイトツアー

国営沖縄記念公園・海洋博公園(沖縄県本部町)では、2017年4〜10月の毎週第2・第4土曜日に「海洋博公園ナイトツアー 〜暗闇の海洋博公園を探検しよう!〜」を開催中。

園内に生息する夜行性生物をスタッフが同行の上で観察する。クロイワトカゲモドキやヤシガニなどと出会うことがあるという。

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「縄文のない縄文土器」と「縄文のある弥生土器」[上高津貝塚ふるさと歴史の広場・考古資料館]
上高津貝塚ふるさと歴史の広場・考古資料館
上高津貝塚ふるさと歴史の広場・考古資料館

貝塚のあった一帯には復元住居や縄文時代の植生を再現した森がある

茨城県の霞ヶ浦は、現在では湖になっているが、縄文時代は海につながる広大な入江だった。そのため、周辺にはいくつもの貝塚がある。上高津貝塚(茨城県土浦市)は、縄文時代後晩期(4000〜3000年前)を代表する貝塚で、獣や魚の骨など豊富な自然遺物が出土することから、当時の食料事情や自然環境を知る上で貴重な遺跡として国史跡に指定されている。

上高津貝塚ふるさと歴史の広場・考古資料館

考古資料館の常設展示

貝塚周辺は「ふるさと歴史の広場」として整備され、考古資料館を併設。資料館の常設展示では、上高津貝塚のほか14か所の貝塚を取り上げ、その貝塚各々の個性を知ることができる。

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目の前の海に生息する海洋生物について知る[葉山しおさい博物館]
神奈川県・三浦半島・逗子・一色海岸
神奈川県・三浦半島・逗子・一色海岸

葉山しおさい博物館がある、一色海岸

今はもう秋、誰もいない海——そんな海岸を、貝殻を拾ったりしながら散歩していると、人によってはとても寂しく感じて、そのまま入水でもしたくなってしまうかも知れないが、海の中は決してそんなことはなく、豊潤な生命で満ちあふれている。

波打ち際の砂に点々と空いた呼吸穴はそこに貝がたくさん生息している証拠だし、沖合を通る漁船や釣り船の姿は、この海がどんな寂しそうに見えても、海の幸を約束する海域であることを物語っている。

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ミニ火山と池のなかの海[笠山・明神池]
笠山(山頂からの眺め)
笠山(山頂からの眺め)

 萩は歴史の町として有名だが、自然史的にも興味深いエリアである。
 萩市から山口市にかけては阿武火山群と呼ばれる50あまりもの火山が分布している。萩沖には見島、大島、羽島などの島々が浮かんでいるが、これらがすべて火山なのである。
 なかでも一番若い火山が、萩郊外の海岸に陸続きになってこんもりと盛り上がっている笠山(標高112m)だ。約1万年前に噴火し、「日本一小さい火山」として観光ガイドに紹介されることもある。火山の定義は各種あるので科学的な言い方ではないが、眺めてみると確かに小さい。

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