博物的スポットカテゴリーの記事

木の高さに昇って、森を散歩する[ソラード(万博記念公園)]
ソラード(万博記念公園)
ソラード(万博記念公園)

空中観察路のふれこみ通り、いつの間にか結構高い所を歩いている

万博記念公園(大阪府吹田市)といえば、お目当てはイベントであったり、太陽の塔であったりするのだろう。
博物館好きとしては民博(国立民族学博物館)を見たら、もうほかに何も見る気力も時間もないのだけれども、ここだけは見ておきかったという所がある。
自然文化園ゾーンにある「ソラード(森の空中観察路)」だ。

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[感想後記]先住民による文化の継承と現代の姿/国立民族学博物館特別展「先住民の宝」
国立民族学博物館
国立民族学博物館特別展「先住民の宝」

国立民族学博物館特別展「先住民の宝」は2020年12月15日まで。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、当初予定より遅れて開催された

国立民族学博物館(大阪・万博記念公園)では、特別展「先住民の宝」を2020年10月1日〜12月15日の会期で開催中。
現在、世界には70カ国以上の国々に約3億7000万人の先住民が暮らしており、その民族の数は5000以上とも言われている。同展は、先住民にとっての心の拠り所、民族の誇りを「宝」としてとらえ、約740点の展示品によって、先住民の世界を紹介するものだ。

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「習志野隕石」の実物を初公開、東京と千葉で
千葉県立中央博物館
千葉県立中央博物館

千葉県立中央博物館

2020年7月2日、雷鳴のような大音響とともに関東地方に落下した「習志野隕石」が、11月10日から国立科学博物館(東京・上野公園)と千葉県立中央博物館(千葉市中央区)で公開される。

隕石は千葉県習志野市と船橋市で見つかり、前者が習志野隕石1号、後者が習志野隕石2号とされた。両館の会場では、それぞれの破片を展示するので、どちらを訪れても1号と2号の両方を見ることができる。

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[Topics]感染症や疫病除けをテーマとした企画展相次ぐ
京都市考古資料館
京都市考古資料館

長岡京から出土した墨書人面土器。京都市考古資料館にて(過去の展示の際に撮影)

2020年は新型コロナウイルス感染症の拡大で幕を開けた。2月からは博物館などの文化施設も臨時休館や閲覧制限を行い、現在でもそれらの措置を継続している施設が多い。
博物館の展示物には「疫病除け」にまつわる品々が少なからずあることは、すでにふれたが([Topics]博物館に見る、疫病除けのまじない)、各地の博物館でもこれらを積極的に取り上げる企画展示が増えてきた。

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[今日は何の日]「猫」の命日
文京区指定史跡・夏目漱石旧居跡
文京区指定史跡・夏目漱石旧居跡

夏目漱石旧居跡には、現在でもちゃんとがいる

今日9月13日は、夏目漱石の『吾輩は猫である』のモデルになった猫の命日。

漱石が、自宅に迷い込んできた黒猫に着想を得て、この作品を発表したのが1905(明治38)年の1月。38歳の遅咲き文壇デビューである。漱石はそれから10年ちょっと経った1916(大正5)年にあえなく逝ってしまうのだから作家としての期間は実に短い。その上、芥川賞も直木賞ももらっていない(当たり前か)。

それはともかく、猫。

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