博物館カテゴリーの記事

[感想後記]江戸〜昭和の「いきもの」のいる生活/江戸東京博物館「いきものがたり」展
江戸東京博物館「いきものがたり」展
江戸東京博物館「いきものがたり」展

江戸時代には野鳥などを観賞用に飼育して、その鳴き声を楽しむ愛好家が増えた。写真の屏風は、ウズラの鳴き声や姿の優劣を競う「鶉会」の様子

江戸東京博物館(東京・両国)では、「いきもの」と人との関わりをテーマとした企画展「いきものがたり—江戸東京のくらしと動物」を、2019年9月23日までの会期で開催している。

一口に「いきもの」といっても多様であるが、展示では、 続きを読む

勝海舟記念館、9月に開館。大田区で
洗足池
洗足池

東京都大田区の洗足池。大田区立勝海舟記念館は、海舟の別邸があった同地に開館予定だ

東京都大田区は、区立勝海舟記念館を2019年9月7日に開館する。
場所は勝海舟(1823-1899)の別邸があった洗足池(大田区南千束)で、国登録有形文化財である鳳凰閣(旧清明文庫)を改修して記念館とする。洗足池には現在も勝海舟夫妻の墓所がある。

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[感想後記]世界最古のヒーロー物語とその背景/古代オリエント博物館「ギルガメシュと古代オリエントの英雄たち」展
古代オリエント博物館「ギルガメシュと古代オリエントの英雄たち」展
古代オリエント博物館「ギルガメシュと古代オリエントの英雄たち」展

「人類最古の文学」と称されている『ギルガメシュ叙事詩』は、粘土板に楔形文字で刻まれた状態で、19世紀に再発見された

古代オリエント博物館(東京・池袋)では、夏の特別展「ギルガメシュと古代オリエントの英雄たち」を2019年7月13日〜9月23日の会期で開催中。
ギルガメシュは、約5000年前に古代都市ウルクを支配した実在の王で、死後数百年経って彼を主人公とした『ギルガメシュ叙事詩』が成立した。何がすごいって、日本なら縄文時代の頃の王様の物語が解読され、現代に伝わっているところだ。

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北大キャンパスの遺跡紹介。タピオカが飲める土器も
北海道大学総合博物館
北海道大学総合博物館

北海道大学総合博物館は入館無料。6~10月の金曜は21時まで開館している

観光客の散策スポットとしても人気が高い、北海道大学札幌キャンパス(札幌市北区)は、そのほぼ全域が遺跡として登録されているという。キャンパス内には約5000年前の縄文時代中期以降の遺跡があり、漁労の場やキャンプサイト、集落、墓地などとして利用されてきた。

この地の過去の生活の様子を、出土品や地層などから明らかにする企画展「K39:考古学から見た北大キャンパスの5000年」が、北海道大学総合博物館(同キャンパス内)で開催中だ。 続きを読む

境港「海とくらしの史料館」で「サメ祭」!
海とくらしの史料館
海とくらしの史料館

剥製がメインの「水のない水族館」。その数は日本最大規模という

「水のない水族館」をキャッチフレーズに約4000点もの魚介類の剥製を展示している海とくらしの史料館(鳥取県境港)では、2019年7月13日〜9月2日の会期で「サメ祭」を開催する。

同館は約40種50体のサメの剥製を展示しているが、水族館などの泳ぐサメと異なり、剥製だと口の中や歯の並びなど、サメの特徴的な部分をじっくりと観察することができるという。 続きを読む