廃館旧館カテゴリーの記事

9月末で休館するお台場のランドマーク[船の科学館]
船の科学館
船の科学館

★2011年9月30日をもって休館

 東京・お台場の「船の科学館」が2011年9月30日で休館となる。
 「船の科学館」は「本館」「南極観測船・宗谷」「青函連絡船・羊蹄丸」の3施設からなっているが、このうち、本館と青函連絡船を閉鎖。今後は宗谷を中心とした小規模なものになる予定で、とくに青函連絡船は引受先が見つからなければ、解体するとのこと。

続きを読む

魂を揺さぶる昭和30年代展示[フローティングパビリオン羊蹄丸/青函ワールド]
青函連絡船「羊蹄丸」
seikan01

★2011年9月30日をもって展示終了、閉館

 航空機万能の「今」にあってはなかなか想像しづらいが、永らくというものは「出会い」と「別れ」を、あるいは「人生」というものを想起させるアイテムであった。そのことは、出来のいいカラオケボックスで『津軽海峡冬景色』とか『マイウェイ』などをセレクトしてみると、船をモチーフにした映像に出会うことからもうかがえる。

続きを読む

夢よもう一度[たばこと塩の博物館]
江戸時代のタバコ屋@たばこと塩の博物館
江戸時代のタバコ屋@たばこと塩の博物館

※2013年9月1日をもって移転のため閉館。新博物館は東京都墨田区で2015年4月25日に開館予定

 日本の専売制を理解していないと、なぜこの組み合わせなのかわからない博物館。
 かつて、タバコと塩は日本専売公社が独占的に扱う商品だった。タバコは1904(明治37)年〜1985(昭和60)年、塩は1905(明治38)年〜1997(平成9)年の期間、この専売制が維持されていた。
 専売とは、国や公権力が税収や産業保護、公益性の維持などを目的として行うもので、この2つは、それほど社会生活と密着した存在だったのだ。

続きを読む

デンキウナギが頑張る、最古の水族館[マリンピア松島水族館 =閉館]
マリンピア松島水族館
マリンピア松島水族館

★2015年5月10日で閉館

風光明媚な松島の地に建つ日本最古の水族館がこちら。
現在の建物は1974(昭和49)年築だが、開館は1927(昭和2)年で、同一場所に建つ(移転していない)水族館としては日本最古を誇る。

古い水族館だけあって、飼育の研究も先駆的なものが多く、かつてはマンボウの飼育で世界最先端を走っていたこともある。
マンボウは見かけによらず神経質で、現在でもフラッシュ撮影を厳禁にするなど、気を使っている水族館は多い。同館はマンボウ飼育の黎明期に数々の記録をうち立てた。

続きを読む

いい仕事をしている老舗の風格[姫路市立水族館=旧館情報]
姫路市立水族館(旧館)
姫路市立水族館(旧館)

市域の南側、手柄山中央公園に建つ水族館

★施設老朽化により、2011(平成23)年7月2日にリニューアル。以下の情報は旧館のものです。新館の情報はこちら

大阪・兵庫の界隈で有名な水族館といえば、なにはさておき泣く子も黙る海遊館、ついで神戸の須磨海浜水族館が挙げられようか。

だが、ここもぜひ加えておきたい。前2者に比べると規模は小さいが、しかし良質な展示である。

続きを読む