名所旧跡カテゴリーの記事

「人面墨書土器」のワークショップ、岡山・瀬戸内市で
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古代に行われていたまじないの一種である「人面墨書土器」のワークショップが、2019年11月2日に、瀬戸内市民図書館 オリーブの庭で開催される(チラシ画像)。
人面墨書土器は土器に墨で人の顔を描いたもので、奈良〜平安時代の遺構から出土する。 続きを読む

[今日は何の日]モース、大森貝塚を発見
大森貝塚遺跡庭園
大森貝塚遺跡庭園

現在、大森貝塚は遺跡庭園として整備され、JRの線路脇に記念碑が立つ

1877(明治10)年のこの日、動物学者エドワード・モース(1838-1925)が、汽車で横浜から新橋へ向かう途中、車窓から大森貝塚を発見した。モースは前日、アメリカから横浜港に到着したばかりで、この日は文部省に向かう予定だった。
汽車が大森駅を出発した直後、線路脇の切り通しに白い貝殻が露出しているのに気づいたという。
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瀬戸内海にたたずむ、奈良時代以来の「海の駅」[室津(室津海駅館・室津民俗館)]
室津
室津

 瀬戸内海に沿って兵庫県の海岸線を西へ向かう。加古川市から姫路市にかけての播磨臨海工業地域を過ぎると、急に、自然に満たされた海岸線が広がっていく。
 室津はそのような所に位置する港町だ。
 緑濃い半島によって三方を山に囲まれ、抱き込まれるように奥まで入り込んだ入江は、いかにも天然の良港という感じで、カレイ、シャコ、イカナゴなどを水揚げする小型の船舶が出入りしている。港の脇の突き出した岬の上には賀茂神社が建つ。

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和歌で占うおみくじ「歌占」を体験[天祖神社(ときわ台 天祖神社)]
ときわ台天祖神社
天祖神社

神社でおみくじを引くと、大吉や中吉といった総合評価(?)と、相場・商い・学問・縁談・転居といった各科目ごとの個別評価に加え、さらに和歌が載っていることが多い。
この和歌は、成績表に付いた先生の講評、あるいは見積書に付く送り状、はたまた論文につく要旨(abstract)のようにも見える。いずれにしても、ほとんどの人は総合評価を見て安堵あるいは落胆し、個別評価に一喜一憂して、おみくじの紙縒りを押し頂くように持ち帰ったり、モズのはやにえのように枝にくくりつけたりして、神社を後にする。
そもそも、おみくじとは神のお告げである。このお告げは、和歌と深い関わりがあった。

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がっかりスポットに響く、札幌の心音[札幌市時計台(旧札幌農学校演武場)]
札幌市時計台
札幌市時計台

日本三大がっかりスポットというのがある。札幌の「時計台」と高知の「はりまや橋」と、あとひとつどこだっけ?
ともかく、その「札幌市時計台」である。

♪時計台の下で逢って、私の恋ははじまりました〜石原裕次郎「恋の町札幌」1972年)などと唄われ、観光パンフなどには必須の名所であるが、実際には、周りを高いビルに囲まれて、小さな木造の建物があるだけで、行った人は皆がっかり……というわけで「三大がっかりスポット」などといった名称を奉られている。

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