自然地形カテゴリーの記事

琵琶湖疎水に観光船が復活
琵琶湖疎水
琵琶湖疎水

蹴上側から見た琵琶湖疎水(1994年撮影)。右の建物は旧御所水道ポンプ室。奥が第3トンネル

明治時代に京都へ琵琶湖の水を引くために建設された「琵琶湖疎水」に、2018年春から観光船「びわ湖疎水船」が就航した。ルートは大津から山科を経て蹴上(京都市左京区)まで。運航日は2018年3〜5月と10〜11月。土日曜や休日などを中心とした運航スケジュールとなっている。

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アクアマリンふくしま、7/20に「わくわく里山・縄文の里」オープン
アクアマリンふくしま
アクアマリンふくしま

アクアマリンふくしまに新たな屋外展示施設が登場

アクアマリンふくしま(福島県いわき市)は、2015年7月20日に、屋外展示施設「わくわく里山・縄文の里」をオープンさせる。

日本人がすでに縄文時代から実践していた自然との共生に思いをはせながら、海山川の循環のあり方や自然環境の保全、自然の持続的な利用、多種多様な生物が織りなす命の営みについて考える機会を提供する(同館サイトより)というコンセプトで、敷地内には在来植物を植えて、縄文時代をイメージした森を育てるほか、カワウソ棟なども新設する。

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瀬戸内海にたたずむ、奈良時代以来の「海の駅」[室津(室津海駅館・室津民俗館)]
室津
室津

 瀬戸内海に沿って兵庫県の海岸線を西へ向かう。加古川市から姫路市にかけての播磨臨海工業地域を過ぎると、急に、自然に満たされた海岸線が広がっていく。
 室津はそのような所に位置する港町だ。
 緑濃い半島によって三方を山に囲まれ、抱き込まれるように奥まで入り込んだ入江は、いかにも天然の良港という感じで、カレイ、シャコ、イカナゴなどを水揚げする小型の船舶が出入りしている。港の脇の突き出した岬の上には賀茂神社が建つ。

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[感想後記]谷戸がもたらしたそうめんや製氷—横浜市歴史博物館「鶴見川流域のくらし」展
横浜市歴史博物館
横浜市歴史博物館

 横浜というのは坂の町である。
 埋め立てで造られたベイエリアを歩いている分にはわからないが、ひとたび内陸部に入ると尾根と谷が入り組み、非常に起伏に富んだ町並みとなっている。なので、うっかり道を1本間違えると、目的地が別の尾根だったりして、何度も坂の上り下りをするハメになる。
 横浜市歴史博物館(横浜市都筑区)の常設展にある地形模型(写真)からもその雰囲気がうかがえよう。

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目の前の海に生息する海洋生物について知る[葉山しおさい博物館]
神奈川県・三浦半島・逗子・一色海岸
神奈川県・三浦半島・逗子・一色海岸

葉山しおさい博物館がある、一色海岸

今はもう秋、誰もいない海——そんな海岸を、貝殻を拾ったりしながら散歩していると、人によってはとても寂しく感じて、そのまま入水でもしたくなってしまうかも知れないが、海の中は決してそんなことはなく、豊潤な生命で満ちあふれている。

波打ち際の砂に点々と空いた呼吸穴はそこに貝がたくさん生息している証拠だし、沖合を通る漁船や釣り船の姿は、この海がどんな寂しそうに見えても、海の幸を約束する海域であることを物語っている。

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