博物的ニュースカテゴリーの記事

[今日は何の日]「猫」の命日
文京区指定史跡・夏目漱石旧居跡
文京区指定史跡・夏目漱石旧居跡

夏目漱石旧居跡には、現在でもちゃんとがいる

今日9月13日は、夏目漱石の『吾輩は猫である』のモデルになった猫の命日。

漱石が、自宅に迷い込んできた黒猫に着想を得て、この作品を発表したのが1905(明治38)年の1月。38歳の遅咲き文壇デビューである。漱石はそれから10年ちょっと経った1916(大正5)年にあえなく逝ってしまうのだから作家としての期間は実に短い。その上、芥川賞も直木賞ももらっていない(当たり前か)。

それはともかく、猫。

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[今日は何の日]ラスコー洞窟発見の日
国立科学博物館「世界遺産 ラスコー展」
国立科学博物館「世界遺産 ラスコー展」

今から2万年前、クロマニョン人によってラスコーの洞窟に壁画が描かれた。国立科学博物館「世界遺産 ラスコー展」(2016年)の複製展示より

1940年の今日、フランス・モンティニャック村のマルセル・ラヴィダ少年が友達3人と秘密の地下通路探検に出かけた。4日前に少年の飼い犬が穴に落ち、その時に発見したのだ。

ありあわせのランプを手に穴に入ったところ、地下通路だと思っていたそこは洞窟で、中には無数の壁画が描かれていた。

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[今日は何の日]重陽
菊花展
菊花展

「重陽」は菊の節句のことだが、新暦では菊を愛でるにはまだ早い

9月9日は「重陽」と呼ばれる、菊の節句。霊薬といわれていた菊を用いた菊酒を飲んだりする。

中国の行事から渡来したもので、寒くなる季節に向けて無病息災と防寒の意味があった。中国では収穫が一段落した晩秋の行楽も兼ねて、酒や茶菓で祝ったという。

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ナマコの特別展、和歌山県立自然博物館で開催
特別展「大集合!はたらくナマコのワンダーランド」は、2020年8月30日まで、開催中
特別展「大集合!はたらくナマコのワンダーランド」は、2020年8月30日まで、開催中

特別展「大集合!はたらくナマコのワンダーランド」は、2020年8月30日まで、開催中

和歌山県立自然博物館(和歌山県海南市)では、特別展「大集合!はたらくナマコのワンダーランド」(リンク先PDF)を、2020年7月18日~8月30日の会期で開催中。

本州では初展示となる世界最大種のナマコであるクレナイオオイカリナマコなど、約20種のナマコを生態展示する 続きを読む

[今日は何の日]八月一日
八月一日家@飛騨民俗村
八月一日家@飛騨民俗村

八月一日さんという苗字の方がいる。これでほづみと読む。

旧暦8月1日は稲の収穫を目前にした時期で、稲の初穂を摘んで神に献じる「八朔(はっさく)」の行事が行われる日でもある。八月一日穂を摘む日なのでほづみという読みになった。文字から意訳して「読み」をつくってしまったわけだ。

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