今月の切手カテゴリーの記事

第3回アジア大会競技記念(1958年)
第3回アジア大会競技記念(1958年)
第3回アジア大会競技記念(1958年)

1958(昭和33)年5月24日、東京で開催された第3回アジア大会を記念して発行。その会場として建設されたのが国立競技場だった。この大会はオリンピック東京誘致の試金石と言われ、そこでの設備と運営が評価され、1964(昭和39)年東京大会の誘致に成功する。実に6年も前であり、周到な計画性が伺える。それにひきかえ今回は、まだ基本計画すら確定しておらず、どうも屋根も間に合わなそうなのだ。
昨今、「日本は素晴らしい」という自画自賛が流行だが、冷静に考えるとその大半は過去の「貯金」である。一番必要なのは、現在、何が欠けているのかを考える営みだろう。

サザエ
サザエ(第12次魚介シリーズ)
サザエ(第12次魚介シリーズ)

夏季の産卵期の直前あたりが旬。サザエといえば棘が印象的だが、よくみると単純な棘ではなく、管状の突起である。殻の中に海水を取り込む役目をもっているように思われるが、どういうわけか完成するとふさがってしまう。棘の有無は生息環境によるとも、遺伝的要因とも言われている。
写真の切手は1967(昭和42)年発行の第12次魚介シリーズのもの。この図案に対し、サザエの棘の生え方がおかしいとクレームがついたという。実際どんな生え方をしているのか、壺焼きかお造りでも食べながら観察してみたい。