博物書評カテゴリーの記事

『地図のない旅なんて!』—大沼一雄著・東洋書店
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 著者は元高校の先生。地図を活用するといかに魅力的な旅になるかということを説く。そもそも、鉄道や道路、集落などは、最初から偶然そこにあるのではなく、その土地の人々の生活の積み重ねの上に形成されていったものだ。地図を「読む」ことで、現地の地形や景色だけではなく、その土地に刻み込まれた 人々の暮らし文化を読み解く楽しみがでてくる。

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『全国動物園水族館ガイド』—日本動物園水族館協会監修・日本テレビ
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1992年に刊行されたガイドブック。なにゆえ日テレがこのような本を出したのかよくわからないのだが、まるで役所が作ったかのようなお堅いつくりである。(社)日本動物園水族館協会が監修し、同協会に加入している動物園や水族館155館あまりを、各館について「飼育動物数」「沿革と概要」「特徴のある施設と動物」などの項目を並べ、「飼育動物数」は哺乳類何種、鳥類何種、計15種51点といった具合に、たんたんと紹介している。

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『謎の発光体 球電』—エゲリ=ジョルジ著・大槻義彦監修・丸善
謎の発光体 球電

 「火の玉」研究の海外(ハンガリー)版。この球電は、雷とともに出現することが多いのだが、時に何の前触れもなく現れたりする。

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