東海地方カテゴリーの記事

大型深海魚ヨコヅナイワシの標本展示、東海大学海洋科学博物館で
東海大学海洋科学博物館
東海大学海洋科学博物館

東海大学海洋科学博物館。目の前に広がる駿河湾に棲む深海生物の展示解説も充実している

2021年1月に新種と判明した全長1mを超える深海魚ヨコヅナイワシの標本が、東海大学海洋科学博物館(静岡市清水区)で公開中。

ヨコヅナイワシNarcetes shonanmaruaeは、2018年に採集された未知のセキトリイワシ科魚類で、分類学的研究により、2021年1月に新種として報告されたもの。 続きを読む

古典籍で綴る「悪疫退散」の歴史、西尾市岩瀬文庫で
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古典籍など8万冊あまりの蔵書を誇る西尾市岩瀬文庫(愛知県西尾市)では、「悪疫退散」展を開催中。会期は2021年2月6日〜5月23日。

西尾市岩瀬文庫は、同地の実業家・岩瀬弥助(1867-1930)の私設図書館として明治末に開設され、戦後に西尾市の施設となった。 続きを読む

[今日は何の日]見あげてごらん、夜の月を
「金色夜叉」寛一・お宮@博物館明治村の呉服座
寛一・お宮像@お宮の松(静岡県熱海市)

静岡県熱海市の「お宮の松」に建つ、寛一・お宮像

今日、1月17日は、尾崎紅葉の小説『金色夜叉』で、主人公の寛一が熱海の海岸で、許嫁の自分を裏切り金持ちのところに嫁ぐお宮を詰問して足蹴にした日。

寛一は「1月17日を覚えておけ!来年、再来年、10年経っても忘れはしないぞ。今月今夜の月は僕の涙で必ず曇らせてみせる」とまでいいきった。そのため、「寛一曇り」なる天気言葉までできたとか。

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[今日は何の日]メガマウス、日本で初確認
メガマウス@マリンワールド海の中道
メガマウス@マリンワールド海の中道

はるばる海の彼方から博多の干潟にたどりついた1匹の魚が、マリンワールド海の中道の名を世界に轟かせた

1994(平成6)年のこの日11月29日。第2期グランドオープンを前に工事休館中だった、マリンワールド海の中道(福岡市東区)に1本の電話が入った。博多湾の湾奥部に位置する雁ノ巣の砂浜に、3mを越えるサメが漂着しているという。
係員が「イルカを見間違えたか、よくてメジロザメだろう」と思い、確認に行ったところ、これがとんでもないレアものだった。

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[今日は何の日]「猫」の命日
文京区指定史跡・夏目漱石旧居跡
文京区指定史跡・夏目漱石旧居跡

夏目漱石旧居跡には、現在でもちゃんとがいる

今日9月13日は、夏目漱石の『吾輩は猫である』のモデルになった猫の命日。

漱石が、自宅に迷い込んできた黒猫に着想を得て、この作品を発表したのが1905(明治38)年の1月。38歳の遅咲き文壇デビューである。漱石はそれから10年ちょっと経った1916(大正5)年にあえなく逝ってしまうのだから作家としての期間は実に短い。その上、芥川賞も直木賞ももらっていない(当たり前か)。

それはともかく、猫。

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