福島県カテゴリーの記事

アクアマリンふくしま、「わくわく里山・縄文の里」オープン
アクアマリンふくしま
アクアマリンふくしま

アクアマリンふくしまに新たな屋外展示施設が登場

アクアマリンふくしま(福島県いわき市)は、2015年7月20日に、屋外展示施設「わくわく里山・縄文の里」をオープンさせる。

日本人がすでに縄文時代から実践していた自然との共生に思いをはせながら、海山川の循環のあり方や自然環境の保全、自然の持続的な利用、多種多様な生物が織りなす命の営みについて考える機会を提供する(同館サイトより)というコンセプトで、敷地内には在来植物を植えて、縄文時代をイメージした森を育てるほか、カワウソ棟なども新設する。

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江戸時代の「村」そのものが残る[大内宿]
大内宿
大内宿

 かつてコモドオオトカゲが発見された時に、学者たちは「恐竜が生きていた!」と叫んだと言うが、もし現在日本の歴史学者たちがなんの予備知識もなく、ここに連れてこられたら、「江戸時代が生きていた!」と叫ぶかもしれない。
 会津西街道の大内宿(おおうちじゅく)はそれほど、古い町並みをよく残しているスポットである。

 池袋から鬼怒川温泉行きの特急に乗り、野岩鉄道・会津鉄道を経由して4時間後に、湯野上温泉駅に着いた。途中30分の列車待ちがあったので、正味は3時間半。大内宿は駅から約6km、タクシーで10分ほどである。タクシーはよく整備された山道を駆け上がり、やがて周りを山々に囲まれた平らな土地に到着した。

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ネーミングは地味だが、見応え十分[いわき市石炭・化石館]
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★2010年4月にリニューアル(これはリニューアル前の記事です)

 石炭化石というきわめて地味なネーミング(失礼!)なので、館名だけ聞くと、石炭と化石がぽつんぽつんと置いてあるだけの施設を想像してしまうが、これが予想に反して見応えのあるスポットだ。
 この施設は、かつての常磐炭田の炭坑(1976年閉鎖)の敷地を再利用して建てられた。そのため石炭の採掘の歴史はもとより、当時の生活をしのばせる炭坑住宅の再現や、この地で発見されたフタバスズキリュウ、そしてそれに関連して恐竜や首長竜の展示が並んでいるのである。

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オープニングにひとくせあり[アクアマリンふくしま]
アクアマリンふくしま
アクアマリンふくしま

 2000(平成12)年開館の「アクアマリンふくしま(ふくしま海洋科学館)」は、大型水族館の中では新しい方の部類になる。
 普通、この手の新しい水族館は、最初に観客を「わーっ」と言わせて盛り上げようと、カツオやマグロなどが泳ぐ大水槽を配することが多い。だが、そのあとが続かない。そうそう大物ばかり飼うわけにもいかず、小物の水槽が続くので、ルートの後半に行くに従って、観客が小さい水槽をのぞき続けることに疲れ、飽きてきている様子がよくわかる。最初に討ち入りを見て、そのあとビデオを巻き戻して頭から『忠臣蔵』を見るようなものである。

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