九州地方カテゴリーの記事

掘割をめぐらせた「水の都」[柳川]
柳川
柳川

 「水の都」と言えばヴェネチアの枕詞のようになっているが、筑後川の河口にある街・柳川(福岡県柳川市)も見事な「水の都」と言えるだろう。
 街には縦横に掘割がめぐっている。これらは大雨の時にも氾濫することなく、各水路が水をプールして、じわじわと有明海に排水していく。先人の知恵の見事なところだ。約10km四方の柳川市には総延長にしてなんと930kmもの水路があるという。

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「むしり取ることも自由だ」[北九州市立松本清張記念館]
松本清張記念館
松本清張記念館

受話器をとって「もしもしー」と叫ぶと、少し間を置いてから「もしもし」と、やや年をとった男性の声が聞こえてきた。声の主は、作家・松本清張(1909-1992)。
別に冥界にいたずら電話をしたわけではなく、これが、松本清張記念館ご自慢の新アトラクション「清張さんと2ショット」なのである。「好きな食べ物は?」などの質問に清張の声で答えてくれるのだ。

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有明海のグロ魚を食す[柳川料理つむら]
エツの南蛮漬け
エツの南蛮漬け

 福岡県南部の柳川市は有明海に面し、筑後川の河口付近に発展した水郷地帯である。
 有明海にはその土地固有のユニークな魚介類が多く、それが郷土料理として食されている。

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「100年に一度」
SL人吉号
SL人吉号

といっても例の大不況ではない。

この日本に、「100年に一度の大チャンス」と沸き立っている地域がある。熊本県人吉市だ。

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魚への接近感あふれる「別府湾プール」[大分マリーンパレス水族館うみたまご]
umitmago1
うみたまご

 2004(平成16)年4月、大分マリーンパレス生態水族館がリニューアルオープンした。名を改めて大分マリーンパレス水族館うみたまごと名乗っている。
 海は生命の源であるということから愛称を「うみたまご」と名付けたそうだが、水族館の壁面やミュージアムショップのTシャツに『海卵』などと漢字でロゴがあしらわれているのを見て、寿司の軍艦巻きの魚卵を連想してしまった。腹が減っていたからだろうか。

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