甲信越地方カテゴリーの記事

深海にただよう火の玉?[ザラビクニン]
ザラビクニン@登別マリンパークニクス
ザラビクニン@登別マリンパークニクス

 表層では暖流の影響を受けている日本海だが、海底では四季を通じて水温が0〜2度という「日本海固有水(日本海固有冷水)」と呼ばれる冷水域がある。

 冷水域には、ホッコクアカエビやベニズワイガニなどがおり、日本海がエビやカニの産地として有名なのはこの冷水魂のおかげといってもいいのだが、なかにはこのザラビクニンのような不思議なかっこうの魚も。

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山梨の縄文時代から現代までをたどる[山梨県立博物館]
yamanashi1
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2005年に開館した博物館。役行者(えんのぎょうじゃ/山岳修験の開祖)の日本最古の木像(複製)や農村のジオラマ、イノシシの紋様を持つ縄文土器などが展示されている。
新しい博物館なので、外観やエントランスもしゃれているが、デザイン性を重視した設計のせいか、入口や順路が非常にわかりづらいのが難点だ。訪れた時も、博物館の建物の前で入口を探して右往左往する人多数。「←入口」という紙が、葬儀会場の案内のごとく何枚も貼られているのが、この建物の構造上の問題を物語っているように思う。

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今太閤が夢の跡[田中角栄記念館]
田中角栄記念館
田中角栄記念館

松本幸四郎を、松たか子の父と説明した方が話が早いように、すでにこの人もそうなってしまったであろうか、新潟にある田中角栄記念館のことである。

田中角栄は第64・65代内閣総理大臣(1972〜74年)、田中真紀子の父である。新潟県刈羽郡二田村(現・西山町)に生まれ、小学校高等科を卒業後、上京。苦学して土建会社から身を起こし、1972(昭和47)年に内閣総理大臣にまで登り詰めたときは、秀吉になぞらえて「今太閤」と呼ばれた。

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日本一 海に近い駅[JR信越本線青海川駅]
JR信越本線青海川駅
JR信越本線青海川駅

 旅といえば鉄道。鉄道マニアでなくても、駅自体が旅情を誘うこともある。『日本一 海に近い駅』とのふれこみのJR信越本線の青海川駅もそんな駅のひとつだ。
 ポスターやドラマのロケなどで幾度となく使われている。

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ひと味違う「日本海」展示[新潟市水族館マリンピア日本海]
日本海
日本海の夕日@新潟県

 湘南の浜辺で夕日を眺めていた時のこと。
「怖い」と小さな声で彼女は言った。
「なにも怖くはないよ」と身を乗り出してみたもののどうも勝手が違う。彼女が「怖い」と言ったのは夕日。新潟県出身の彼女にとって「太平洋の夕日」は、怖いものらしいのだ。

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