新潟県カテゴリーの記事

『まじないの文化史』、新潟県立歴史博物館監修で発売
『まじないの文化史—日本の呪術を読み解く』(新潟県立歴史博物館監修・河出書房新社)
『まじないの文化史—日本の呪術を読み解く』(新潟県立歴史博物館監修・河出書房新社)

『まじないの文化史—日本の呪術を読み解く』(新潟県立歴史博物館監修・河出書房新社)。2016年の同館の企画展「おふだにねがいを」が、ボリュームアップして書籍化された

新型コロナウイルスで、アマビエが注目されたように、むかしの人々もさまざまな「まじない」で、疫病などの災いを除けようとした。

新潟県立歴史博物館監修の『まじないの文化史—日本の呪術を読み解く』(河出書房新社)は、古代の土器に残された呪術の痕跡、古文書の記録、さらに現代の民俗事例、神社仏閣の祭事・護符に至るまで、博物館ならではの手広さで、日本の呪術の歴史とその文化的影響を俯瞰する。

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[Topics]予言型妖怪、各地で「発掘」
肥後国海中の怪(アマビエの図)
肥後国海中の怪(アマビエの図)

SNSで一躍、時の人(?)となったアマビエ。「肥後国海中の怪」(京都大学附属図書館所蔵)より

疫病の流行を予言し、自身の姿を描き写すよう告げる予言型の妖怪が、各地で「発掘」されている。
きっかけは、江戸時代の「アマビエ」という妖怪が、新型コロナウイルス感染症の流行に際して、SNSで話題になったことによる。

「アマビエ」は弘化3年(1846)、肥後国の海に毎晩光る物があり、役人が調べたところ姿を現したとされる妖怪。病が流行するのでその姿を写して人々に見せるように言ったとされるが、 続きを読む

[Topics]博物館に見る、疫病除けのまじない
深川江戸資料館
深川江戸資料館

深川江戸資料館(東京都江東区)に再現された江戸時代の長屋。入口に風邪除けのおふだが貼られている

新型コロナウイルス感染症対策により、博物館などの文化施設も臨時休館が相次いでいる。
今回の騒動に限らず、人々は古来から疫病に苦しんできたため、博物館の展示物にも「疫病除け」にまつわる品々を見いだすことができる。

江戸時代の町並みを実物大で再現した、深川江戸資料館(東京都江東区)では、長屋の入口に「久松るす」と書かれた風邪除けのおふだが貼ってある。
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新潟県立歴史博物館に疫病除けの妖怪が登場
新潟県立歴史博物館
新潟県立歴史博物館

常設展では、昭和30年代の雪国での生活や、縄文時代の四季などの実物大展示もある

【追記:同館は新型コロナウイルス感染症対策の緊急事態宣言により、2020年4月18日から当面の間休館】

2020年4月1日より開館している新潟県立歴史博物館(新潟県長岡市)に、新潟の福島潟に出現した疫病除けの妖怪が登場した(同館ツイッターより)。

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燕市産業史料館がリニューアル
燕市産業史料館
燕市産業史料館

昭和40年頃の燕駅前をあらわしたジオラマ。金属加工の町・燕では道に金属クズが落ちていることが多く、タイヤのパンクが非常に多かったという

燕市産業史料館(新潟県燕市)が、2019年4月19日、リニューアルオープンした。スプーン製作やタンブラー鎚目入れなどの体験ができる体験工房館を新設したほか、本館展示もリニューアルした。 続きを読む