奈良県カテゴリーの記事

[今日は何の日]劣化の日
高松塚古墳壁画
高松塚古墳壁画

高松塚古墳の壁画は、発見当時、鮮やかな彩色が人々を驚かせた

2004(平成16)年のこの日、ショッキングなニュースが流れた。奈良県明日香村にある高松塚古墳の壁画が劣化しているというのだ。
石室に描かれた国宝壁画のうち、西壁の「白虎」が1972(昭和47)年の発見当時の状態から著しく劣化し、消えかかっている部分もある。さらに、東壁の「青竜」は、顔などの輪郭がぼやけて、薄茶色の汚れに覆われているように見えると報道された。

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奈良時代の疫病退散! 平城宮跡資料館で企画展示
平城宮跡資料館
平城宮跡資料館

写真は平城宮跡資料館の常設展示。出土資料のほか、奈良時代の暮らしや文化にまつわる展示も

平城宮跡資料館(奈良市二条町)では、古代の人々の疫病対策について取り上げる企画展示「古代のいのり—疫病退散!」を開催している。会期は、2020年6月16日~7月19日の予定。

現在、新型コロナウイルス感染症をめぐって予断を許さない情況が続いているが、奈良時代にも天然痘とみられる疫病が九州(大宰府管内)で起こり、一度は収束したものの、再び流行して畿内に達し、平城京にも災禍をもたらした。

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[Topics]博物館に見る、疫病除けのまじない
深川江戸資料館
深川江戸資料館

深川江戸資料館(東京都江東区)に再現された江戸時代の長屋。入口に風邪除けのおふだが貼られている

新型コロナウイルス感染症対策により、博物館などの文化施設も臨時休館が相次いでいる。
今回の騒動に限らず、人々は古来から疫病に苦しんできたため、博物館の展示物にも「疫病除け」にまつわる品々を見いだすことができる。

江戸時代の町並みを実物大で再現した、深川江戸資料館(東京都江東区)では、長屋の入口に「久松るす」と書かれた風邪除けのおふだが貼ってある。
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唐古・鍵遺跡の博物館、リニューアル
renewal

弥生時代の大規模環濠集落遺跡である唐古・鍵遺跡(奈良県田原本町)の出土品を展示する、唐古・鍵遺跡考古学ミュージアムが、2018年6月1日にリニューアルオープンした。

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スゴいV字を体感[谷瀬の吊り橋]
奈良県十津川村
奈良県十津川村

 日本最大の村というのがある。「そりゃあ、どっかにはあるに決まっているだろう」と思うかもしれないが、それが北海道の辺ならいざ知らず、奈良県にあるのである。

 奈良県十津川村——奈良県の最南端に位置し、日本最大の面積を誇る村である。しかも、一村だけで奈良県全体の5分の1という広大さながら、その96%を山林が占めている。

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