神奈川県カテゴリーの記事
1994(平成6)年のこの日11月29日。第2期グランドオープンを前に工事休館中だった、マリンワールド海の中道(福岡市東区)に1本の電話が入った。博多湾の湾奥部に位置する雁ノ巣の砂浜に、3mを越えるサメが漂着しているという。
係員が「イルカを見間違えたか、よくてメジロザメだろう」と思い、確認に行ったところ、これがとんでもないレアものだった。
川崎市立日本民家園(神奈川県川崎市)では、2019年11月23、24日の両日、開園時間を20時まで延長し「夜の民家園~古民家ともみじのライトアップ~」を開催する。園内の「宿場・信越の村エリア」をライトアップするほか、当日は先着100名に提灯の貸し出しも行う。
民家の中では、夜なべ仕事の実演や回り灯篭の展示、古民家カフェの営業なども行われる。
中国の伝統的な民族衣装と思われることが多いチャイナドレス(旗袍 = チーパオ)。だが、実際には1920年代に誕生した新しいものだ。このワンピース型の活動的な服装は、清朝が崩壊し中華民国が成立するという、新しい時代の流れの中で、より活動的な服装を求めて、満州族女性や漢民族男性の服を参考にして生み出されたという。
横浜ユーラシア文化館(横浜市中区)では、これらチャイナドレスの誕生と変化の歴史をひもとく、企画展「装いの横浜チャイナタウン—華僑女性の服飾史」を、 続きを読む
日本を代表する食である「おにぎり」。だがその歴史は意外にも明らかになっていない。横浜市歴史博物館は、2014年秋に、横浜市内から出土した「古墳時代のおにぎり」を手がかりに、おにぎりや穀物の歴史を解き明かす企画展「大おにぎり展—出土資料からみた穀物の歴史—」を開催した。
タイトルこそポップだが、これは炭化したコメの塊などの炭化穀物を中心に取り上げた初めての博物館展示だったという。この展示内容をベースに、最新の知見も盛り込んだ『おにぎりの文化史 おにぎりはじめて物語』が、2019年4月4日、河出書房新社から発売された。
原鉄道模型博物館(横浜市西区)では、鉄道模型のモデラーであり、鉄道関係のコレクターでもあった原信太郎(1919-2014)に関する論文・手紙や自作の鉄道模型を募集するコンテストを開催している。 続きを読む