神奈川県カテゴリーの記事

みうらじゅんの活動や収集癖に迫る企画展、川崎市市民ミュージアムで

2018年2月1日で還暦を迎える、みうらじゅんの〈生誕60年を記念〉した企画展「MJ’s FES みうらじゅんフェス!」が、川崎市市民ミュージアムで開催される。会期は2018年1月27日〜3月25日。

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竣工当時の姿で復活した、ミナトヨコハマのシンボル[日本郵船氷川丸]
日本郵船氷川丸
日本郵船氷川丸

シアトル航路用に建造された「氷川丸」。全長163.3m、総トン数1万1622トン、船客定員289名

横浜・山下公園に浮かぶ氷川丸。1930(昭和5)年に北太平洋航路の横浜とシアトルを結ぶ花形客船として竣工し、引退後の1961(昭和36)年から山下公園に係留されている、ミナトヨコハマのシンボル的存在だ。

引退後は、ユースホステルやレストランとして使われていたが、近年、ランドマークタワーなど新手の観光スポットが脚光を浴びるにつれ、集客力が減退。ホラー・アトラクションのアミューズメント施設まで導入したが、退潮はとまらず、2006(平成18)年末で営業終了の憂き目を見た。

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[感想後記]貝塚からの出土物を徹底分析/横浜市歴史博物館「称名寺貝塚 土器とイルカと縄文人」展
横浜市歴史博物館・称名寺貝塚展
横浜市歴史博物館・称名寺貝塚展

横浜市歴史博物館「称名寺貝塚 土器とイルカと縄文人」展は、2016年1月30日〜3月21日の会期で開催

横浜市歴史博物館で、2016年1月30日から3月21日まで、「称名寺貝塚 土器とイルカと縄文人」展が開催された。称名寺貝塚(横浜市金沢区)は、縄文時代後期(4000年前)を中心とする貝塚で、イルカの骨などが大量に見つかっているのが特徴だ。

貝塚の企画展というと地味な感じがするが、この貝塚からはニュータイプの土器が見つかっており、「称名寺式土器」と呼ばれている。関西や東海地方など、西日本の影響を受けて作り出されたと考えられている。

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京急油壺マリンパーク、ダイオウイカの子どもを標本展示
京急油壺マリンパーク
京急油壺マリンパーク

イルカやアシカのパフォーマンスが人気だが、ダイオウイカ、ニュウドウイカ、メガマウスなど、三浦半島周辺の海域で捕獲された珍しい生物の標本展示も充実している

京急油壺マリンパーク(神奈川県三浦市)では、2015年11月29日より、東京湾で捕獲されたダイオウイカの子どもを標本展示する。

この個体は、2015年5月6日に三浦半島の東京湾側にあたる横須賀・大津漁港で、水面に浮いているところを捕獲されたもの。まもなく死亡したが、その後の調査で、生後1年未満のダイオウイカであることが判明した。ダイオウイカは世界で約600個体ほどの発見例があるが、子どもと思われる個体の報告例は今回を含めて4件しかないという(同社プレスリリースより・PDF

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[感想後記]鏡の裏の世界へ/川崎市市民ミュージアム「古鏡 その神秘の力」展
川崎市市民ミュージアム「古鏡 その神秘の力」展
川崎市市民ミュージアム「古鏡 その神秘の力」展

初公開100面を含む約200面の古鏡が展示される、川崎市市民ミュージアム「古鏡 その神秘の力」展(会期:2015年10月10日〜11月23日)

銅鏡というと、古墳の埋葬品というイメージがある。弥生時代に中国から伝来し、やがて国産の銅鏡(倭鏡)が誕生、古墳時代には広く日本各地へと伝わっていった。川崎市市民ミュージアム(神奈川県川崎市)の、企画展 「古鏡 その神秘の力」は、初公開100面を含む約200面の古鏡で、銅鏡の変遷やそれに託された世界観をたどっていく(会期:2015年10月10日〜11月23日)。

会場に入ると、川崎市から出土した三角縁神獣鏡(復元)が鏡面を表にして展示されている。銅鏡はいつも鏡背(鏡面の裏側)の紋様が注目されるが、本来はこちらの鏡面がメインなのだ(鏡だから当たり前なのだが)。この銅鏡は20%以上の錫と銅で鋳造されたという。銀色を帯びた光沢が印象的で、当時の輝きを追体験できる。

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