関東地方カテゴリーの記事

「上毛かるたの世界」展、群馬県立歴史博物館で
上毛かるた
上毛かるた

上毛かるた(個人蔵)。1947(昭和22)年の登場以来、数次の改訂を経て現在に至る。「つる舞う形の群馬県」は、競技大会の際に空札として第一に読まれる

〈群馬県出身者をつかまえて「裾野は長し……」というと、間髪を入れず「赤城山」と返ってくる。小学生のころから学校や家庭でこのカルタ会が盛んで、ほとんどの県民が暗唱している。「歴史に名高い……」といえば「新田義貞」である。〉
吉川弘文館の人物叢書『新田義貞』(峰岸純夫著)は、こんな一節から始まる。このカルタこそ、群馬県のご当地カルタ・上毛かるたである。県の歴史や自然、産業、人物などが詠みこまれたもので、1947(昭和22)年12月に登場して以来、71年の歴史をもつ。

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『パタリロ!』100巻記念で魔夜峰央原画展開催 明治大学で
明治大学米沢嘉博記念図書館「魔夜峰央原画展」
明治大学米沢嘉博記念図書館「魔夜峰央原画展」

明治大学米沢嘉博記念図書館の「魔夜峰央原画展」。2019年2月11日まで

1978(昭和53)年に「花とゆめ」(白泉社)で連載が開始されたギャグマンガ『パタリロ!』が今秋100巻刊行となり、また著者の魔夜峰央がデビュー45周年となるのを記念して、「デビュー45周年&「パタリロ!」100巻達成記念 魔夜峰央原画展」が、明治大学 米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区)で開催される。

特筆すべきは、会期が2018年10月12日~2019年2月11日と4カ月もあって、 続きを読む

戦前建築をリノベーション、港区立郷土歴史館オープンへ
港区立郷土歴史館
港区立郷土歴史館

開館予定を伝える港区立郷土歴史館のチラシ

東京の港区立三田図書館の4階にあった港区立港郷土資料館が、旧国立公衆衛生院の建物(港区白金台)へ移転して、港区立郷土歴史館として2018年11月1日に開館する。

移転先の建物は、東京大学大講堂(安田講堂)などで知られる建築家の内田祥三により設計され、1938(昭和13)年に竣工したもの。塔屋を備えた建物内には、講堂や教室、実験室などが配されていた。

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日本の中世文書の様式に着目した企画展、歴博で開催
国立歴史民俗博物館「日本の中世文書—機能と形と国際比較」展
国立歴史民俗博物館「日本の中世文書—機能と形と国際比較」展

中世文書約260点を展示する、国立歴史民俗博物館「日本の中世文書—機能と形と国際比較」展。現代の文書までを視野に入れた、日本の「文書史」をたどることができる構成

中世の古文書の様式に着目した企画展「日本の中世文書—機能と形と国際比較」が、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)で開催されている。会期は、2018年10月16日〜12月9日。
現代において、ハンコひとつ押すのにも「ここに割り印を押して、ここに捨て印を…」とか、申請の内容によって書類が異なったりなど、契約や申請書の作り方で頭を悩ますことは珍しくないが、これらはなにも現在に突然降って湧いた「作法」ではない。

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[感想後記]昆虫を学ぶ、昆虫に学ぶ/国立科学博物館特別展「昆虫」
国立科学博物館・特別展「昆虫」
国立科学博物館・特別展「昆虫」

国立科学博物館では空前の規模となる、昆虫をテーマとした特別展。2018年10月8日まで

国立科学博物館(東京・上野公園)初の昆虫をテーマとした特別展「昆虫」が、2018年7月13日〜10月8日の会期で開催されているので、遅まきながら昆活してきた。
すでに夏休みが終わって久しいとはいえ、親子連れが目立ったが、次いでお一人様が多かった印象を受けた。観覧者が皆すごく幸せそうな顔をしていたのが印象的だ。あの幸せそうな顔は、推しに会っている顔だ。皆、自分の意中の虫に出会えたのだろう。

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