北陸地方カテゴリーの記事

ネコ踏んじゃった!? 古墳時代のネコの足跡公開中
弥生時代のイエネコ(国立歴史民俗博物館)

古墳時代のネコと思われる足跡がついた土器が、美浜町歴史文化館(福井県美浜町)の企画展「ネコ踏んじゃった!? ~興道寺遺跡で見つかった土器にニャンとネコの足跡が?~」で公開されている(チラシ表PDF裏PDF)。会期は2020年9月19日〜11月29日。

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昭和再現展示に見るご当地ぶり[福井県立歴史博物館]
福井県立歴史博物館
福井県立歴史博物館

トピックゾーン「昭和のくらし」の展示。戦前に建てられた農家が、洋風に改築された様子を示す

昭和、とくに戦後の高度経済成長前後の展示は今や各地の博物館で見られるようになった。では、どこも似たり寄ったりかというとそうでもなくて、各館とも、その土地の「昭和時代」を表現しようと知恵をしぼっている。そういう知恵を見つけるのが、博物館めぐりの楽しみでもあったりする。

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新元号「令和」にちなむ特別展示、高岡市万葉歴史館で
大伴旅人
大伴旅人

菊池容斎(武保) 著『前賢故実 巻第2』に描かれた大伴旅人(国立国会図書館蔵)

政府は、2019年4月1日、新元号を「令和(れいわ)」と発表した。令和は『万葉集』「梅の花の歌三十二首の序」にある「于時、初春令月、気淑風和」から採られており、大伴家持の父である大伴旅人の手によると言われている。

これを受けて、高岡市万葉歴史館(富山県高岡市)では、新元号「令和」にちなむ特別展示《「令和」と『万葉集』~家持の父大伴旅人と梅花の宴~》を2019年4月3日より開催。 続きを読む

7万年もの環境データが堆積、福井県年縞博物館がオープン
三方五湖(福井県)
三方五湖(福井県)

5つの湖が連なる景勝地として知られる三方五湖。手前が、7万年の年縞が確認された水月湖

福井県の三方五湖の畔に、2018年9月15日、福井県年縞博物館(福井県若狭町)がオープン。
年縞(ねんこう)とは湖底に堆積した層のことで、季節によって堆積物が変化するので、ちょうど年輪のように1年に1層、縞模様をなしている。
三方五湖のひとつ水月湖は、湖底の攪乱なども起きず、年縞が形成されやすい環境になっており、その歳月なんと7万年もの年縞が確認されている。

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地底から響く歓喜の声![福井県立恐竜博物館]
福井県立恐竜博物館
福井県立恐竜博物館

福井県立恐竜博物館。日本の恐竜化石の大部分が、この地にある手取層群北谷層から発掘されている

恐竜王国・福井のシンボルでもある博物館は、恐竜の卵をモチーフにした外観が目立つ。中に入ると、近未来的な光景だ。エスカレーターで地下に降りていくのだが、まるで地底の奥深くへ行くように感じる。

福井県立恐竜博物館

入口は3階。エスカレーターを利用して階下へ降りていく

底に降りたって回廊を抜けると、目の前におびただしい数の恐竜が待ち受けている。 続きを読む