北海道カテゴリーの記事

人形がさりげなく語る開拓史[北海道開拓の村]
北海道開拓の村
北海道開拓の村

 北海道は広い!札幌のすぐ近くにこんな広大な敷地を確保できるのだから。
 54haの敷地には、市街地群、農村群、漁村群、山村群に分かれ、40棟を越す建造物が点在している。明治〜大正頃の北海道開拓期を中心とした民家や官公庁が主で、しかもひとつひとつの見せ方が凝っている。

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1秒間でわかる火山の成長!?
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 終戦間近い1944(昭和19)年、北海道は有珠山火口の東南側で噴火が起こり、わずか1年半ほどで標高400m余りのまんじゅうのような山が築かれた。世に名高い、昭和新山の誕生だ。

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顔出し看板にもなったシンボルフィッシュ[アブラボウズ]
アブラボウズ@室蘭水族館
アブラボウズ@室蘭水族館

 カサゴ目ギンダラ科の寒流系深海魚で、水深300〜500mの岩礁上に生息している。成魚は1〜1.8mになる。
 ギンダラよりも脂肪分(ワックス)が多く含まれているため、この名がある。

 深海魚といっても、一生を深海で過ごすものはまれで、幼魚の時代は餌の豊富な海面付近で過ごすものが多い。このアブラボウズも幼魚は海面を流れる海藻などを隠れ家にして過ごす。

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ニシンは獲れているか?[小樽市鰊御殿]
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鰊御殿

 客が我も我もとニシンをパクつくおたる水族館からほど近く。水族館を見下ろすような丘陵の上にもニシン・スポットがある。
 北海道指定有形文化財にもなっている鰊御殿だ。
 1897(明治30)年に建てられたニシン漁の網元の家で、御殿と呼ばれるのは、成金趣味を指しているのではない。ニシン漁に携わる漁夫を寝泊まりさせるための、建坪185坪もの巨大な家なのである。
 全盛期にはおよそ120人もの漁夫が寝泊まりしていたそうで、がらんとした大広間はまさに御殿の名にふさわしい。

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飛ぶように売れるニシン!勝手に増えるトド!
[おたる水族館]
おたる水族館(北海道小樽市)
おたる水族館

愛知万博の跡地は公園になり、トトロの家も再オープンしたそうだが、このおたる水族館は1958(昭和33)年に札幌と小樽を会場にして開かれた北海道博覧会のパビリオンがその起源になっている。

博覧会後、その跡地に水族館として開館し、翌年施設を移転、さらに1974(昭和49)年に新築オープンしたから、当時の博覧会をしのぶものは何もないが、北海道の動物園・水族館のなかでは古株にあたる。

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