山口県カテゴリーの記事

ミニ火山と池のなかの海[笠山・明神池]
笠山(山頂からの眺め)
笠山(山頂からの眺め)

 萩は歴史の町として有名だが、自然史的にも興味深いエリアである。
 萩市から山口市にかけては阿武火山群と呼ばれる50あまりもの火山が分布している。萩沖には見島、大島、羽島などの島々が浮かんでいるが、これらがすべて火山なのである。
 なかでも一番若い火山が、萩郊外の海岸に陸続きになってこんもりと盛り上がっている笠山(標高112m)だ。約1万年前に噴火し、「日本一小さい火山」として観光ガイドに紹介されることもある。火山の定義は各種あるので科学的な言い方ではないが、眺めてみると確かに小さい。

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萩博物館、今夏は「最恐!危険生物アドベンチャー」

 歴史の町・萩にたたずむ萩博物館(山口県萩市)では、毎年夏に自然史系の企画展が行われる。その素晴らしさは当サイトでもお伝えしているが、2012年夏の企画展「最恐!危険生物アドベンチャー」(2012年7月7日〜9月9日)は、開幕2週間で来場者数が1万人を超すなど好調な出足を見せている。

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広大なスケールで仕掛けられたトラップ[秋吉台]
秋吉台
秋吉台

 カルストとはもともとスロベニアの地名だったという。それが地理用語になり、石灰岩地特有の溶蝕地形をさすようになった。
 ここ、秋吉台は日本最大のカルスト台地である。
 展望台から眺めると、草原に白い石灰岩柱が林立し、羊の群れのようにも見える。
 この景観は、毎年春に野焼きを行うという、人工的な努力によって維持されている。駐車場のちょっと脇に入ると、石灰岩柱の上に草木が生い茂っている光景が目に入る。野焼きを行わないとこんなふうになってしまうのだろう。

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昔の人もこわごわと入った? 大鍾乳洞[秋芳洞]
秋芳洞
秋芳洞

 日本最大のカルスト台地である秋吉台。その地下100mの所に、総延長10kmにも及ぶ大鍾乳洞・秋芳洞がある。観光用に公開されているのは1.5kmほどで、百枚皿、洞内富士、傘づくし、千畳敷、黄金柱などと名付けられた奇観が登場する。

 秋芳洞の入口は、正面入口・黒谷案内所・秋吉台案内所の3か所から入洞できる。ワンウェイで通り抜けて、バスなどで次の目的地へ移動することもできるが、 正面入口から入って、最奥部でUターンして戻ってくるのがおすすめだ。一度通った所でも、来る時とは反対の方向から見るとまた違った光景が楽しめる。

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萩の「見もの」は夏に現れる[萩博物館]
ヒバゴン@萩博物館
ヒバゴン@萩博物館

 吉田松陰、高杉晋作、木戸孝允(桂小五郎)、伊藤博文など、幕末〜明治期を語る上で欠かせない人物を送り出してきた山口県萩市。萩博物館はその地に建つ市立の総合博物館である。
 漆喰やなまこ壁を用い、長屋門、土塀などを配した武家屋敷風の外観は、長州藩や幕末維新といった展示への期待を高めてくれる。 続きを読む