山口県カテゴリーの記事

[Topics]博物館に見る、疫病除けのまじない
深川江戸資料館
深川江戸資料館

深川江戸資料館(東京都江東区)に再現された江戸時代の長屋。入口に風邪除けのおふだが貼られている

新型コロナウイルス感染症対策により、博物館などの文化施設も臨時休館が相次いでいる。
今回の騒動に限らず、人々は古来から疫病に苦しんできたため、博物館の展示物にも「疫病除け」にまつわる品々を見いだすことができる。

江戸時代の町並みを実物大で再現した、深川江戸資料館(東京都江東区)では、長屋の入口に「久松るす」と書かれた風邪除けのおふだが貼ってある。
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景清洞で発見の新種ムカデ、カゲキヨツメジムカデと命名
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秋吉台(山口県)の鍾乳洞・景清穴(景清洞)で新種のジムカデが発見され、採集した洞窟名にちなんで「カゲキヨツメジムカデ」と命名された。2019年3月に国際学術雑誌の「ZOOKEYS」で新種記載の論文が発表された(法政大学プレスリリース)。

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博物館で新種に出会う(新種展示情報)
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春だから……というわけではないが、各地の博物館で新種の展示が相次いでいる。いずれも当該博物館での研究成果を反映したものだ。

北九州市立いのちのたび博物館(北九州市八幡東区)では、国内で57年ぶりに見つかった新種のタニガワナマズを 続きを読む

古式捕鯨と漁民の暮らしを紹介[くじら資料館]
青海島・くじら資料館
青海島・くじら資料館

かつて、網による沿岸捕鯨が行われていた青海島の「くじら資料館」

日本海に面した長門市の浦々は、沿岸捕鯨で栄えた地だった。青海島の通(かよい)地区もその拠点のひとつで、現地に足を運ぶと、屋根の上からクジラが出迎えてくれる。

長門の捕鯨の歴史は古く、1672(寛文12)年には「鯨突き組」が長州藩に取り立てられ、その後、長州藩直属の鯨組が設けられるなど、「伝統古式捕鯨の地」と呼ばれている 続きを読む

海辺に流れ着いた、ある柑橘類の物語[大日比ナツミカン原樹]
大日比ナツミカン原樹
大日比ナツミカン原樹

現在も民家の庭先にあるナツミカンの原樹

ナツミカンの出自はロマンチックだ。江戸時代中頃の1700年頃、山口県の大日比の海岸(現・長門市仙崎)に流れ着いた、みたこともない柑橘類の果実を西本チョウという女性が見つけて、そのタネからナツミカンができたと伝えられている。

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