広島県カテゴリーの記事

いつから、スキになったの?[三次市]
JR芸備線
JR芸備線

 広島から三次(みよし)へ向かうJR芸備線の車中にいる。吉田口を過ぎたあたりで、「あっ」と思った。川の流れが変わったのだ。車内からだとなかなか水の流れはわからないが、それでもどちらが下流かは判別がつく。川は列車と同じ方向に向かって流れている。
 吉田口といえば、広島から50kmほどだ。なのに、もう川の流れていく先は、瀬戸内海ではない。

続きを読む

不思議の町、三次[三次市歴史民俗資料館]
三次の町並み
三次の町並み

三次(みよし/広島県三次市)は不思議な町だ。
まず、読み方が不思議だ。「次」はどう読んでも「よし」とは読めない。
島根県に木次という町があるが、これは「きすき」と読む。芸備線で三次の隣駅は八次だが、これは「やつぎ」で「やよし」とは言わない。「次」を「よし」と読ませるのは三次だけなのだ。

次いで、料理が不思議だ。この町の名物料理はワニ。といってもアリゲーターではなく、サメのことである。

続きを読む

ローカル線で町の魅力を発信[JR木次線・奥出雲おろち号]
奥出雲おろち号
奥出雲おろち号

 出雲坂根駅で小休止した列車は、突然逆方向に走り出した。ほどなく停車して、今度はまた前へ走り出す。勾配へ線路をZ型に敷きジグザグに登る、スイッチバックという方法である。
 「右手に今走ってきた線路が見えます」と車内アナウンス。なるほど、右の崖下に線路が見える。列車に乗っているとあまり分からないのだが、かなりの高低差をかせいでいる。

続きを読む