キーワード“1942(昭和17)年”の検索結果

キーワード1942(昭和17)年を含む記事は4件です

関門橋開通記念(1973年)
関門橋開通記念(1973年)
関門橋開通記念(1973年)

山口県の下関と福岡県の北九州の間に横たわる関門海峡は、長さ約25km、幅は最狭部約700mと、非常に狭い海峡だ。この海峡を前にして、本州と九州を直結させようという計画は、すでに明治の頃から考えられていた。大正時代には関門隧道計画が立案されて鉄道院の地質調査が始まり、昭和初期には内務省土木局によって大架橋が計画された。これは、関門海峡の最狭部「早鞆の瀬戸」と呼ばれる部分に吊り橋を架けるものであったが、軍部の反対に会い立ち消えになった。敵の攻撃目標になりやすい橋より、トンネルの方が軍事上有益というわけだ。
関門トンネルの開通は戦時色が強まった1942(昭和17)年。関門海峡に橋が架かるのは、遅れること約30年、やっと1973(昭和48)年になってからだ。その規模は、戦前に計画された幻の吊り橋とほぼ同じであるという。
瀬戸大橋や明石大橋、レインボーブリッジなどの現代の巨大橋は、後世の史家から平和な時代の象徴のように語られることだろう。

熱帯植物と「渋谷の原風景」にふれあう[渋谷区ふれあい植物センター]
渋谷区ふれあい植物センター
渋谷区ふれあい植物センター

室内型植物園の「渋谷区ふれあい植物センター」

JR渋谷駅を東口に出て、明治通りを恵比寿方面に10分少々歩く。「東交番前交差点」を右に折れ、渋谷川を渡ると、マンションなどが建ち並ぶ一角に温室ドームが出現する。
これが、渋谷区ふれあい植物センター。清掃工場のゴミ焼却による発電を利用した渋谷区の室内型植物園だ。

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大正時代のモダン小学校[葛飾区教育資料館]
葛飾区教育資料館
葛飾区教育資料館

都立水元公園入口から徒歩5分ほどの所に建つ

花菖蒲や芝生広場などが人気の都立水元公園。その入口そばに瓦屋根と木造がひと目をひく校舎がたたずむ。1925(大正14)年に建てられた葛飾区立水元小学校の校舎を移築復元した、葛飾区教育資料館だ。

都内に残る大正時代の木造校舎としては唯一のもので、区の文化財に指定されている。西洋風の見た目もさることながら、校舎自体もアメリカから輸入した松の木で建てられいる。

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ヒッチコックの「鳥」気分[蕪島]
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 三陸海岸の北部、八戸〜久慈の八戸線が走っているあたりは、観光地としては地味だけれども景色はきれいなところだ。
 八戸線の「鮫」という駅で下車する。駅の「ようこそ鮫へ」と描かれたサメの看板に迎えられ、15分ほど歩くと、郷土資料館にミニ水族館がくっついたような「八戸市水産科学館マリエント」が建ち、海岸には蕪島が浮かんでいる。これが鮫の貴重な観光資源だ。
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