真夏の夜の動物園&水族館

上野動物園「真夏の夜の動物園」

上野動物園(東京都台東区)では、2014年8月9〜17日の間、開園時間を20時まで(入園は19時まで)延長する「真夏の夜の動物園」を開催する。

期間中は、「夜のカワウソを見にいこう」などの飼育担当者による動物解説や、動物がいない隙にゾウやキリンの運動場へ入る催し、野生のコウモリ観察、不忍池を眺めるオープン・ビアガーデンの営業などがある(開催日や時間はリンク先参照)。

夕闇迫る動物園というのは、普段あまり見ることがない、一種の異世界だ。キリンは黒くて長い巨大な影と化し、サルはサル山から降りて床でごろごろとくつろいでいる。マダガスカルのコーナーでは、バオバブの擬木にワオキツネザルのシルエットが浮かび、なんとも幻想的。 アイアイ@上野動物園

おすすめなのはアイアイのコーナーだ。
夜行性なので、普段は昼間に館内を薄暗くして動き回るところを見せているのだが、夜間公開では、ライトが照らされて館内が逆に昼の状態となる。

このため、寝小屋を開けるまでの一瞬だが、白日の下に晒されたアイアイを観察することができる。動物へのフラッシュ撮影は禁止されているため、普段だと薄暗いところで素早く動き回るアイアイをカメラに収めるのは至難の業なのだが、この一瞬だけは通常の撮影モードでも写すことができ、またとないシャッターチャンスになる。(写真は2011年の夜間公開)

上野動物園「真夏の夜の動物園」

なお、多摩動物公園(東京都日野市)でも、8月の土日及びお盆に開園時間を20時まで(入園は19時まで)延長する「サマーナイト@TamaZoo 2014──ゆったりのんびり夜の動物園」を開催。

また、よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区)でも2014年8月2日〜31日の土日と8月15日に「ナイトズーラシア2014」を開催、開園時間を20時30分まで(入園19時まで延長する)。

一方、葛西臨海水族園(東京都江戸川区)は、開園中に水槽の照明を消し、魚たちと一緒に夜を迎える「Night of Wonder──夜の不思議の水族園」を2014年8月13〜16日に開催する。
2013年に同園初の試みとして開催して好評だったため、本年も開催となったもの。日没前後に魚が産卵する様子などをスタッフが解説するほか、同園にある「カリブ海水槽」にちなみ、「カリビアン・ミュージックフェスタ」が行われる。開園時間は20時まで延長(入園は19時まで)。