桃太郎神社の塑像、3年がかりで修復へ

桃太郎神社

 愛知県犬山市の桃太郎神社にある、桃太郎の活躍を描いたコンクリート製の塑像が、地域の人たちの手により、3年がかりで修復されることとなった。
 第1回の修復活動は2012年10月13、14日の両日行われる(参加自由・雨天中止)。以後、年1回、3年がかりで約40体の作品を修復する予定だ。

 これらの塑像は、名古屋の造型家・浅野祥雲(1891〜1978)によって作成されたもの。浅野は、昭和の初期から戦後にかけて、当時最先端の材料でもあったコンクリート塑像を手がけ、 関ヶ原ウォーランド(岐阜県関ヶ原町)、 五色園(愛知県日進市)などにその作品が現存している。

 コンクリート塑像は塗装によるメンテナンスが欠かせないため、現在は浅野祥雲研究家の大竹敏之氏らを中心とした「浅野祥雲作品再生プロジェクト」によって、修復・保全活動が行われている。