クニマス、山梨県の水族館で展示へ

クニマス@琵琶湖博物館

 永らく絶滅したと見なされ、2010年に山梨県の西湖で再発見されたクニマスが、生きたまま、山梨県の富士湧水の里水族館などで展示されることとなった(山梨県花き農水産課リリース)。

 かつて秋田県の田沢湖でしか生息していなかった固有の淡水魚で、田沢湖では戦前の水力発電開発のために絶滅したが、西湖へ運ばれた10万粒の受精卵の子孫が生き残っていたとみられる。
 現在、水産技術センター忍野支所で人工交配を行った稚魚1500尾を飼育しており、これらを県立富士湧水の里水族館、西湖コウモリ穴で2012年7月20日から、山梨県立博物館で同8月10日頃から1か月程度公開する予定。
 また、2012年11月10日には県立文学館で「クニマスシンポジウム」を開催するという。