[今日は何の日]半夏生

ハンゲショウ

この時期に開花する、ハンゲショウ(ドクダミ科)。穂状になって伸びているのが花。付け根にある葉も、花の色と同じように白く変化する

太陽が黄経100度にある日で、この日までに田植えが終わってなければならないとされる。できそこないのビールのような名だが、「はんげしょう」と読む。

この日に働くと畑がハゲるとか、田畑にハゲ爺さんがでるという伝承もある。はんげ⇒はげという連想からきているのだろうか。

半夏生にちなんだ植物もある。ひとつはサトイモ科のカラスビシャクで、「半夏」と呼ばれる漢方の原料になる。もうひとつはハンゲショウ(半夏生、半化粧とも書く)というドクダミ科の植物。
ともにこの頃に花を咲かせるので、こういう名前になったのかもしれない。

福島県南会津郡下郷町の大内宿では、毎年7月2日に、黒烏帽子に直垂姿の古風な行列が練り歩く「半夏祭り」が開催されている。平家に逆らった以仁王が越後に落ちていく途中、大内宿に立ち寄った時の様子を再現したものと伝えられている。