カツオブシ

カツオブシの模型

 カツオならともかく、節に旬があるかと思うかもしれないが、カツオブシにするには春から初夏にかけての脂が少ないカツオが適している。これは春節と呼ばれ、戻りガツオを用いた夏節より品質がよいとされる。
 写真は東京海洋大学海洋科学部附属水産資料館に展示されているカツオブシの「模型」。焙乾の終わったカツオブシは付着したタールや脂肪などを削り落とす必要があるが、その時カツオの筋肉の方向に沿って削らないといけない。そのため、削る方向を教える目的で作られたのだという。