小石川植物園で、世界最大の“花”まもなく開花

植物園本館

★2010年7月22日午後より開花開始。公開は25日まで行う予定。植物園は混雑につき入場制限を実施中。

 小石川植物園(東京大学大学院理学系研究科附属植物園・東京都文京区)で、世界最大のショクダイオオコンニャク(Amorphophallus titanum:別名スマトラオオコンニャク)がまもなく開花するという。

 スマトラ島の絶滅危惧種で、開花は極めてまれ。開花時には最大直径1.3m、高さ3mに達するものもある。日本では同園が1991年に初めて開花させ、今回が6例目となる。開花後の寿命は2日、肉の腐ったような臭いを出して虫を集める。
 開花の時期は正確には予測できないそうで、同園では、特設サイトで経過を報告中だ。

 ショクダイオオコンニャクは2010年7月22日午後より開花開始。花が観察できるのは25日ぐらいまでの模様。
 前回2007年に同属別種のAmorphophallus gigasが開花した時は、約3300人の見学者が訪れたとされ、今回も混雑が予想されたが、23日午前11時の時点で前回を大きく上回る5000枚の入園券が発売されたという。同園は混雑のため、入場制限を行うとともに、入園券の発売を停止した。
 24日は午前7時から入園券を発売し、入園者は1万1000人に達した。公開は25日まで行う予定(植物園サイトより)。

 ちなみに、ショクダイオオコンニャクのは、小さな雄花と雌花が集まった花序と呼ばれるもので、 単一の花で最大のものはラフレシア(Rafflesia arnoldii)である。

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