[今日は何の日]鑑真来日の日

唐の高僧・鑑真が753(天平勝宝5)年、6度目の航海で薩摩国秋妻屋浦(現・鹿児島県南さつま市坊津町)に到着、ついに日本の地を踏んだ。

伝戒師招請の任にあたっていた興福寺の僧・栄叡(ようえい)らに請われて、日本への渡航を決意した鑑真だったが、5回企てられた渡航計画は船が難破するなどしていずれも挫折。栄叡は病没し、自身も失明するなどの苦難があったが、第10次遣唐使船に乗り、暴風にあいながらも、かろうじて到着した。

翌年、平城京に来朝した鑑真は日本仏教の授戒制度を整え、唐招提寺を建立。

現在、鑑真の名を冠した「新鑑真号(新鑒真号)」が日本と中国を結ぶ客船として就航している。ちゃんと日本にたどり着けるのか?と心配になってしまいそうな名称であるが、案ずるには及ばず、大阪・神戸と上海との間を約48時間で結んでいる。片道2万円〜。