[今日は何の日]家族計画の日

別にそう決まっているわけではないのだが、1465(寛正6)年のこの日、室町幕府8代将軍・足利義政と正室・日野富子との間に、跡継ぎとなる男子・義尚が誕生した。
これがめでたいどころか騒動のタネになったのは、将軍・義政が前年に弟・義視を次の将軍にすることを決めてしまっていたからである。

果たして、将軍の座をめぐって、義視の側に細川勝元、義尚の側に山名宗全がつき、「応仁の乱」が勃発する。全国に飛び火したこの大乱は、結局なにも得ることなく、京都を焼け野原にしただけで終結した。

義政が義視に後継となるよう要請したとき、義政28歳、日野富子は24歳。今後子どもができる可能性は十分あり得たし、しかもその翌年に子どもができてしまったのである。夫婦の話し合いの不足か、思惑の食い違いか、いずれにしても無計画のそしりを免れ得まい。

義政にしても妻を妊娠させないよう、もうちょっと工夫をしておけば、この未曾有の大乱は防げたのではなかろうか——とまぁ、そんなことを教訓に、今日を「家族計画の日」にしてもいいのかもしれない。ちょうど「いい夫婦の日」の翌日だし。