[今日は何の日]鳩山訪ソの日

鳩山首相訪ソ

1956(昭和31)年のこの日、日ソ国交正常化交渉のため、鳩山一郎首相がソ連へ向けて出発した。首相は「至誠天に通ず」と挨拶をして、午後8時50分、羽田空港から機上の人となった。
そして、翌8日の夕刊に「鳩山首相安着」の記事が。ところが7時間かかって到着した先は、なんとマニラ(!)。モスクワとは正反対の方向である。

これは昔の遣唐使船のように飛行機が全然違う所に行ってしまったのではなく、このあと、バンコク、カラチを経て、9日にチューリッヒ着、11日にストックホルム、そして12日にやっとモスクワという、大回りでの訪ソだったからだ。

今日、モスクワへは直行便で10時間20分。国交なき時代のモスクワはかくも遠かった。