生物学的に正しいカブトガニ饅頭

カブトガニ饅頭@岡山県笠岡市

 岡山県笠岡市は、広大な干潟に天然記念物・カブトガニが生息していた町として知られている。
 そのため、町にはカブトガニ博物館が建ち、マンホールや掲示板、商店街ののぼりなど、町のそこかしこにカブトガニをあしらったマークがあふれている。
 当然、当地のお土産も「カブトガニ饅頭」だ。

カブトガニ饅頭@岡山県笠岡市

 ところで、カブトガニの血液は乳白色だが、空気に触れると青緑色になる。
 この「カブトガニ饅頭」の中身がご覧のようにウグイス餡なのは、生物学的な根拠があるのである。
 本物のカブトガニは東南アジアなどで食用とされるが、季節によっては中毒を起こしたりする。一方、饅頭のカブトガニは、張りのある皮の歯ごたえと、ウグイス餡の甘みが心地よく、極めて美味であった。