ゲームセンターにスポットをあてた企画展、小樽文学館で

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現在では、家庭用ゲーム機やスマートフォンなどの登場で、ゲームをめぐる環境は大きく変化しているが、かつて1970年代から90年代にかけては、ゲームセンター(ゲーセン)が町の娯楽スポットとして人気を博していた。
そんなゲームセンターにスポットをあてたミニ企画展「小樽・札幌ゲーセン物語」が、市立小樽文学館(北海道小樽市)で開催中。
会期は2021年1月16日~3月28日。

会場では、実際に遊べるゲームを週変わりで基板を入れ替えて展示するほか、ゲームセンターに掲示されたゲームのポスターや発行された雑誌類、さらに小樽・札幌における当時のゲームセンターの記録などを展示。ゲームセンターが育んだ文化やコミュニティにアプローチする。

ゲームセンターを文学館が取り上げることについて、同館サイトは、当時のゲームセンター独自の文化やコミュニティを考えるうえで、〈おそらく当時の形でのゲーセンは消えていく運命にあ〉り、〈そう考えたときにゲーセンとそれを取り巻く文化について後世に残す意義は以前と比べて強まっている〉と指摘。〈その一助として文学館というミュージアムの機能を使う試み〉が、この企画展示であるとしている。