牛にちなんだ館蔵品をネット投票

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各地のミュージアムから、牛にちなんだ館蔵品が登場する「干支コレクション アワード2021」が、インターネットミュージアムで公開中。全82点がエントリーされ、ネットで1日1回投票することができる。

インターネットミュージアムは、博物館などの内装や展示物の製作を手がける丹青社グループが運営しており、このようなミュージアム横断型のウェブ企画には手堅さを感じる。

エントリーされた館蔵品もなかなか個性的な顔ぶれ。
フェイクファーで牛の模様を再現した、世界のカバン博物館所蔵の「スクールバッグ」は、一見、最近の作品かと思われるが、1970年代にスイスで製造されたもの。

もりおか歴史文化館の「盛岡藩家老席雑書」は、江戸時代初期の「牛乳」の記録。藩内各地に赴いた担当の藩士たちが、盛岡に牛乳を送ったという。知られる限り、江戸時代に牛乳を利用している記述の最古の文書だそうだ。

唯一、虫でエントリーしてきた豊橋市自然史博物館。ウシヅラヒゲナガゾウムシは〈その奇妙な顔立ちが牛の顔のように見えるから〉で、〈本来あるべき位置に(牛の)眼を思い描いてみてください。ほ~ら、牛に見えてきた〉との担当者コメントが。

ウシの造形にもさまざまなイメージがあることが実感できる。
投票は2021年1月28日まで。