[今日は何の日]斎藤道三命日

岐阜城

弘治2年4月20日(1556年5月28日)、対立していた息子・義竜に、長良川河畔の戦いで討たれる。

斎藤道三は、かつては油売りから一代で成り上がったといわれていたが、実際には道三の父との2代にわたる積み重ねであったとする説が現在では有力だ。
美濃守護土岐氏の重臣である長井氏に仕えていた父が築いた実権を受け継いで、やがて長井氏惣領を討ち、守護代斎藤氏の名跡を継いだという。

とはいえ、一代で成り上がった方がやはりドラマ映えするのか、テレビの戦国時代物に登場する道三は、前者の設定で演じられることが多い。

岐阜市歴史博物館

岐阜城の足元にある、岐阜市歴史博物館では、織田信長時代の楽市場の一部を原寸大で復元した体験・体感型展示がある。
建物は4棟ほどだが、間取りや内部の仕様を一乗谷朝倉氏遺跡(福井県)などを参考にして、丁寧に造り込んだものだ。

ここの体験コーナーでは、衣装を羽織って記念撮影ができるのだが、そのラインナップがなんと織田信長、斎藤道三、斎藤義竜であった。
3人で行って信長・道三・義竜の格好をしてカメラにおさまると、ものすごく権謀術数が渦巻きそうな写真になるに相違ない。

岐阜市歴史博物館

なお、同館の展示室は現在、「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」へと様変わりしている。会場では、道三の広間セットなどを再現し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための臨時休館が明けるのを手ぐすね引いて待っている。