温泉神社の御神湯で温まる[鳴子温泉共同浴場・滝乃湯]

鳴子温泉共同浴場「滝乃湯」

地元の人に加え、観光客でにぎわう鳴子温泉共同浴場「滝乃湯」

ホテルが建ち並ぶ一大観光地の鳴子温泉。その中心的存在が、木造の共同浴場「滝乃湯」だ。

共同浴場の後ろの杜に建つ温泉神社の御神湯を引いているとのことで、源泉から木製の樋を伝って温泉が湯船に流れ込む。外観も内観も素朴な共同浴場で、お湯は白濁して、硫黄臭が強かった。入湯150円。


鳴子温泉・温泉神社

縁起では、この地・鳥谷ケ森が鳴動して熱湯を噴き出したため、建てられたという温泉神社。社殿にこけしが佇んでいるのも鳴子らしい


鳴子温泉共同浴場「滝乃湯」

右側の建物が滝乃湯。湯を運ぶ木製の樋が見える

このほか、1948(昭和23)年に早稲田大学の学生がボーリング実習で源泉を掘り当てたことにちなんだ共同浴場「早稲田桟敷湯」もある。入湯530円。

この値段の差は、脱衣所と湯船しかない「滝乃湯」に比べ、早稲田の方は休憩所を完備。温泉の余熱を使った床暖房などもあるので、冬場にはいいかもしれない。

なお、鳴子温泉では下駄のレンタルもやっているので、スニーカーじゃ味気ないという人はぜひ。

鳴子温泉・早稲田桟敷湯

鳴子温泉「早稲田桟敷湯」。いずれの共同浴場も駅から近いのがうれしい

鳴子温泉共同浴場「滝乃湯」、「早稲田桟敷湯」
住所 宮城県大崎市鳴子温泉
開館 7:30〜22:00(滝乃湯)、8:30〜22:00(早稲田桟敷湯)
入湯料 大人150円、子ども100円(滝乃湯)、大人530円、子ども320円(早稲田桟敷湯)
交通 いずれもJR陸羽東線鳴子温泉駅より徒歩5分ほど