「令和」にちなんでカクレイワガニを展示、鹿児島で

いおワールドかごしま水族館(鹿児島市本港新町)では、「令和」にちなんで、〈名前に「れいわ」が入っている〉(同館Facebookより)として、カクレイワガニを展示中。
高知県以南の暖かい海に生息するカニで、鮮やかな紫色のハサミが特徴的。名の通り、日中は岩などの隙間に身を隠し、夜になると活動する。

朝日新聞電子版2019年4月30日付によると、「令和」にちなんだ生き物の展示を検討していた同館だが、〈昼間は姿を見せないうえに俊敏。「捕獲は難しいだろうと展示を諦めかけていた」と佐々木章館長(52)。だが改元が近づき、祝賀ムードの高まりに、職員から「やっぱり展示を」と声があがり、館長が知り合いの鹿児島県奄美市の漁師に捕獲を依頼したところ、25日夜、5匹を捕獲したという知らせが届いた〉とのこと。展示は2019年5月30日までの予定。

一方、こうした取り組みにほぞをかんでいる水族館もいる。蒲郡市竹島水族館(愛知県蒲郡市)は、〈レイワと名前の付くものやレイワっぽい?水族を探したのですが、思いつかず、〉カクレイワガニの展示を知って、〈チックショ~な感じです〉と率直な心境を同館Facebookに綴っている。
さらに残念なことに、カクレイワガニは南方のカニで、同館のある三河湾周辺にはおらず、〈水槽の中にレイアウトしてある「岩」に「れ」と書いてそっと水槽に戻しておこうか悩んでいます〉とのことだ。