町田市立博物館、最後の企画展はじまる

町田市立博物館

2019年6月16日で展示事業を終了する、町田市立博物館

2019年6月16日で展示事業を終了する町田市立博物館(東京都町田市)で、最後の企画展となる「町田市立博物館最終展—工芸美術の名品」が開幕した(チラシPDF)。会期は、2019年4月20日〜6月16日。同館の所蔵品、とりわけ、ガラスと陶磁器にスポットをあて、古今東西の作品を展示する。

4月20日の開催日初日から多くの来館者があり、「先着2000名にプレゼントする」としていた江戸ガラスの一輪挿しが早々に配布終了したという。

同館は、1973(昭和48)年に町田市郷土資料館として開館。3年後に〈郷土資料に限らずより広く文化面への対応が可能になるように〉(同館サイトより)と、名称を現在の館名に変更した。その後、ガラス、陶磁器、大津絵、懐中時計などの工芸美術を収集し、コレクションを形成する一方、常設展示を持たない運営スタイルをとっていた。

同館の展示事業終了後は、建設予定の町田市立国際工芸美術館(仮称)へと引き継がれる見込み。しかしながら、町田市立国際工芸美術館(仮称)は〈財政的な事情などにより開館時期が度々延期〉(相模原町田経済新聞2019年2月18日付)されており、前掲の相模原町田経済新聞によると、2024年度の開館を目指しているという。