日本の新種・珍種・新発見を紹介、国立科学博物館で
- 2019年1月18日(金)
- 博物的ニュース
国立科学博物館(東京・上野公園)では、近年、日本から発見されて話題になった新種・珍種を紹介する、「最近話題となった日本からの新種、珍種、新発見」(リンク先PDF)を開催中。会期は2019年1月8日〜27日まで。
海底にミステリーサークル
のような模様をつくるアマミホシゾラフグや、キノコを食べる植物オモトソウ、カマドウマがタネを運ぶギンリョウソウ、さらには口と腸しかない新種の動物Xenoturbella japonicaなどを、パネル解説と実物標本で紹介する(一部生物はパネル展示のみ)。
会場は同博物館の地球館1階。この展示は常設展示料金のみで観覧できる。国立科学博物館は、金・土曜は夜20時まで開館しているので(入館は30分前まで)、新種・珍種を眺めたり、常設展示をゆっくりと観覧して週末の夕べを過ごすのも一興。