『パタリロ!』100巻記念で魔夜峰央原画展開催 明治大学で

明治大学米沢嘉博記念図書館「魔夜峰央原画展」

明治大学米沢嘉博記念図書館の「魔夜峰央原画展」。2019年2月11日まで

1978(昭和53)年に「花とゆめ」(白泉社)で連載が開始されたギャグマンガ『パタリロ!』が今秋100巻刊行となり、また著者の魔夜峰央がデビュー45周年となるのを記念して、「デビュー45周年&「パタリロ!」100巻達成記念 魔夜峰央原画展」が、明治大学 米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区)で開催される。

特筆すべきは、会期が2018年10月12日~2019年2月11日と4カ月もあって、しかも1カ月毎にテーマがかわるところだ。『パタリロ!』のトビラ絵は全期を通じて、展示原画を入れ替え、また、全会期を4期に分けての展示となる。

●第1期は「ラシャーヌ!特集」(2018年10月12日〜11月5日)と題し、怪奇マンガで活躍していた魔夜が、ギャグ路線へと転身した時期を取り上げる。
●第2期「短編怪奇マンガ特集」(2018年11月9日〜12月3日)は、魔夜作品の怪奇のルーツを紹介。
●第3期「美少年美青年特集」(2018年12月7日〜2019年1月14日)では、魔夜作品に登場する美少年・美青年たちの世界を原画で綴る。
●第4期「ミーちゃん特集」(2019年1月18日〜2月11日)は作中に「ミーちゃん」としてしばしば登場する著者自身について触れる。

明治大学米沢嘉博記念図書館「魔夜峰央原画展」

写真撮影OK(常設展はNG)、SNS公開OK、その上、入場無料という太っ腹

関連トークイベントとして、著者の魔夜峰央によるトーク(2018年10月21日)、さらに著者の家族が出演してのトーク(2019年1月20日)も行われる。

展示は入場無料(講演会などの一部は有料)。明治大学では、マンガやアニメ、ゲームの体系的・複合的な資料の収集を企図したプロジェクトを遂行中で、米沢嘉博記念図書館は、マンガとサブカルチャーの専門図書館として、同大学のプロジェクトの先行施設として2009(平成21)年に開館したもの。
「魔夜峰央原画展」が行われる1階展示室は無料で観覧できるが、2階の開架閲覧室などを利用するには、同館の会員(有料)になる必要がある。1日会員などの短期の利用も可能。

明治大学米沢嘉博記念図書館

明治大学米沢嘉博記念図書館。開館日等が変則で、火・水・木が休館、月・金は14〜20時、土・日・祝は12〜18時なので要注意